日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。


日本で学び、日本で暮らすー周明靜さん(台湾)

日本で学び、日本で暮らすー周明靜さん(台湾)
海外から留学し、日本語を学び、日本で活躍する方にスポットライトを当てて、お話をお聞きしていきます。日本にはどんな経緯で来たの? 日本語学習はどうだった? 今は日本でどんなことをしているの? などなど、伺っていきます。これから日本語教師を目指す方も、学習者の皆さんが、どのようなバックグラウンドを持っているのか、知ってもらうことができればと思います。2回目は台湾出身の周明靜さんにインタビューしました。

日本語教員試験ー基礎試験と応用試験の対策法

日本語教員試験ー基礎試験と応用試験の対策法
第1回日本語教員試験の試験日は20241117日(日)です。受験される方は、準備は順調に進んでいますか? 初めての試験ということもあり、いろいろとご不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。ここでは、そのような方のご不安を少しでも解消するために、基礎試験と応用試験の対策法を紹介します。

日本語学校へビジターセッションに伺いました!-『できる日本語』の「できる!」の活動例

日本語学校へビジターセッションに伺いました!-『できる日本語』の「できる!」の活動例
7月某日、『できる日本語』の著者陣が勤務する学校でもあるイーストウエスト日本語学校の授業で、日本語話者を招いてインタビューをするビジターセッションが行われました。今回、アルクのメンバーがビジターとして招かれて授業に参加することになったので、その様子を取材してきました。

日本語教師プロファイル吉田知恵さん―日本語教育に演劇や歌を取り入れた活動を続けていきたい

日本語教師プロファイル吉田知恵さん―日本語教育に演劇や歌を取り入れた活動を続けていきたい
今回の「日本語教師プロファイル」ではJICAでの活動を終え、派遣先のインドから帰られたばかりの吉田知恵さんにお話を伺いました。吉田さんは元々演劇を学び、役者として活動、ミュージックスクールのインストラクターも務めていたという異色の経歴をお持ちの日本語教師です。サモア、インドネシア、ラオス、モロッコ、エジプト、そして今回のインドと各地に滞在した経験を活き活きと語ってくださいました。

2024年9月・10月 日本語教師のためのセミナー情報

2024年9月・10月 日本語教師のためのセミナー情報
8月は地震が来たり、台風が来たりとなかなかしんどい状況が続いていますね。これを機に災害時の対応を授業に組み込んだりしている教師や学校も多いようです。学習者が日本でできるだけ安心して暮らせるように、日ごろから情報収集できるページなども伝えておきたいですね。2024年9月・10月のセミナー情報をお伝えします。

読むことをきっかけに、やりとりを深めてほしい―『「読む」から始める日本語会話ワークブック』著者インタビュー

読むことをきっかけに、やりとりを深めてほしい―『「読む」から始める日本語会話ワークブック』著者インタビュー
5月に発売した『「読む」から始める日本語会話ワークブック』。会話授業で使っていただける、テーマについて多角的な短いストーリーを三つ読んだ後で自分の考えを話したり、人と話をしたりするテキストです。今回はこのテキストの著者のお一人である吉川達さんに、テキストを作ったきっかけや作成過程などをお聞きしました。

第1回日本語教員試験 出願開始!

第1回日本語教員試験 出願開始!
202481日、いよいよ第1回日本語教員試験の出願が始まりました。出願期間は2024年9月6日(金)までです。「パソコン操作はちょっと苦手」という方でも、スムーズ出願できるように、具体的な出願の流れをご紹介します。日本語教員試験の第一歩を、ここからスタートしてください。

日本語教師プロファイル岡宮美樹さん―「日本語」にこだわりすぎない日本語教師でいたい

日本語教師プロファイル岡宮美樹さん―「日本語」にこだわりすぎない日本語教師でいたい
今回「日本語教師プロファイル」でご紹介するのは長野県にお住いの岡宮美樹さんです。岡宮さんは長野工業高等専門学校の留学生に教えながら、長野県地域日本語教育コーディネーターや「にほんごプラス」の主催者としてもご活躍です。最近、草鞋を履き過ぎて忙しいとおっしゃる岡宮さんにこれまでのキャリアやこれからやりたいことについて伺いました。

日本で学び、日本で暮らすーラマ・ユバラジさん(ネパール)

日本で学び、日本で暮らすーラマ・ユバラジさん(ネパール)
海外から留学し、日本語を学び日本で活躍する方にスポットライトを当ててインタビューしていきます。どんな経緯で日本に来たの? 日本語の学習はどうだった? 今はどんなことをしている? など聞いていきたいと思います。これから日本語教師を目指す方も、学習者にはどんな背景があるのかを知ってもらうことができればと思います。初回はネパール出身のラマ・ユバラジさんに登場いただきました。

日本語教員への道、ここからスタート! 新刊『日本語教員試験 まるわかりガイド』7月30日発売

日本語教員への道、ここからスタート! 新刊『日本語教員試験 まるわかりガイド』7月30日発売
 NJでも今年のトップニュースとして何度も取り上げ、その動きをリアルタイムで追っている新設国家資格「登録日本語教員」制度。第1回の「日本語教員試験」は2024年1117日(日)の実施で、81日からはオンライン出願が始まります。それに先立って730日に発売される『日本語教員試験 まるわかりガイド』についてご紹介します。

募集中! 海外日本語教師派遣プログラム

募集中! 海外日本語教師派遣プログラム
コロナ禍も落ち着き、海外と日本の人の行き来が戻ってきました。日本国内の日本語学習者は順調に増加していますが、来日せずとも海外で日本語を学んでいる学習者は約379万人もいます。そのような海外の日本語教育の現場に入って、現地の日本語教育を支援する日本語教師の派遣プログラムをご紹介します。

教科書について考えてみませんか-最終回 対話で新たな教師人生を!

教科書について考えてみませんか-最終回 対話で新たな教師人生を!
2011年4月から『月刊日本語』(アルク)で「教科書について考えてみませんか」という連載を掲載してから10年。2021年10月に「日本語教育の参照枠」が出て以来、現場では、コミュニケーションを重視した実践への関心が高まり、さまざまな現場で使用教科書の見直しが始まっています。「参照枠」を見ると、言語教育観に関して、「学習者を社会的存在として捉える/「できること」に注目する/多様な日本語使用を尊重する」という3つの柱が掲げられています。これは、2011年4月から『月刊日本語』で連載した中で述べていることに重なります。そこで、今回もう一度皆さまに当時の記事をご紹介して、ご一緒に考えていきたいと思います。教育現場では、今まさに<教科書を見る目、使う力>が求められています。教科書を軸に「対話」の輪を広げていきませんか。(嶋田和子/アクラス日本語研究所)

こういう人材に育てたいという目標があって、教材があるー『できる日本語』採用校インタビュー(友国際文化学院)

こういう人材に育てたいという目標があって、教材があるー『できる日本語』採用校インタビュー(友国際文化学院)

「日本語教育の参照枠」を具現化できる教科書、『できる日本語』。全国で使っている学校が増えてきています。ではどのように導入したのか、迷ったりしたことは何か、導入後の様子はどうなのか? このシリーズでは『できる日本語』について知りたいと思っている方に向けて、使っている学校の先生方に学校の様子、どんな思いを持って導入したのかなど、「ホントのところ」を伺っていきます。今回お話を伺ったのは友国際文化学院の教務主任、鎌田さんです。


教科書について考えてみませんか-第11回「学習者が話したくなる教科書」とは

教科書について考えてみませんか-第11回「学習者が話したくなる教科書」とは
2011年4月から『月刊日本語』(アルク)で「教科書について考えてみませんか」という連載を掲載してから10年。2021年10月に「日本語教育の参照枠」が出て以来、現場では、コミュニケーションを重視した実践への関心が高まり、さまざまな現場で使用教科書の見直しが始まっています。「参照枠」を見ると、言語教育観に関して、「学習者を社会的存在として捉える/「できること」に注目する/多様な日本語使用を尊重する」という3つの柱が掲げられています。これは、2011年4月から『月刊日本語』で連載した中で述べていることに重なります。そこで、今回もう一度皆さまに当時の記事をご紹介して、ご一緒に考えていきたいと思います。教育現場では、今まさに<教科書を見る目、使う力>が求められています。教科書を軸に「対話」の輪を広げていきませんか。(嶋田和子/アクラス日本語研究所)

令和6年度 日本語教員試験 試験案内発表!

令和6年度 日本語教員試験 試験案内発表!
令和6年度日本語教員試験の試験案内が発表になりました。出願期間、試験会場、出願の流れなどが具体的にわかります。日本語教員試験を受験予定の方は、忘れずにチェックしてください。

教科書について考えてみませんか-第10回 学習者の自律的な学びを考える

教科書について考えてみませんか-第10回 学習者の自律的な学びを考える
2011年4月から『月刊日本語』(アルク)で「教科書について考えてみませんか」という連載を掲載してから10年。2021年10月に「日本語教育の参照枠」が出て以来、現場では、コミュニケーションを重視した実践への関心が高まり、さまざまな現場で使用教科書の見直しが始まっています。「参照枠」を見ると、言語教育観に関して、「学習者を社会的存在として捉える/「できること」に注目する/多様な日本語使用を尊重する」という3つの柱が掲げられています。これは、2011年4月から『月刊日本語』で連載した中で述べていることに重なります。そこで、今回もう一度皆さまに当時の記事をご紹介して、ご一緒に考えていきたいと思います。教育現場では、今まさに<教科書を見る目、使う力>が求められています。教科書を軸に「対話」の輪を広げていきませんか。(嶋田和子/アクラス日本語研究所)

日本語教師プロファイル北琢磨さんー人との関りを大切に、言語の楽しさを知って

日本語教師プロファイル北琢磨さんー人との関りを大切に、言語の楽しさを知って
今回の日本語教師プロファイルでは、東京両国にある「東京明生日本語学院」の学院長であり、日本語教師養成講座1 も担当されている北琢磨さんにインタビューさせていただきました。北さんと言えばX(旧Twitter)やYouTubeでご存じの方もいらっしゃるかと思います。日本語教育、とくに日本語学校をとりまく状況が大きく変わる2024年、日本語学校の当事者としてどのように考え、進めていらっしゃるのか興味深くお話を伺いました。