日本語の本

日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。


読むことをきっかけに、やりとりを深めてほしい―『「読む」から始める日本語会話ワークブック』著者インタビュー

読むことをきっかけに、やりとりを深めてほしい―『「読む」から始める日本語会話ワークブック』著者インタビュー
5月に発売した『「読む」から始める日本語会話ワークブック』。会話授業で使っていただける、テーマについて多角的な短いストーリーを三つ読んだ後で自分の考えを話したり、人と話をしたりするテキストです。今回はこのテキストの著者のお一人である吉川達さんに、テキストを作ったきっかけや作成過程などをお聞きしました。

今までと一味違った“深い”会話活動を!新刊『「読む」からはじめる日本語会話ワークブック』発売

今までと一味違った“深い”会話活動を!新刊『「読む」からはじめる日本語会話ワークブック』発売
524日に発行された新刊『「読む」からはじめる日本語会話ワークブック』(アルク)。今までの会話テキストとはどのような点が異なるのか。本書ならではの特長をご紹介します。

教科書について考えてみませんか-第5回 漢字学習も「できること」重視!

教科書について考えてみませんか-第5回 漢字学習も「できること」重視!
2011年4月から『月刊日本語』(アルク)で「教科書について考えてみませんか」という連載を掲載してから10年。2021年10月に「日本語教育の参照枠」が出て以来、現場では、コミュニケーションを重視した実践への関心が高まり、さまざまな現場で使用教科書の見直しが始まっています。「参照枠」を見ると、言語教育観に関して、「学習者を社会的存在として捉える/「できること」に注目する/多様な日本語使用を尊重する」という3つの柱が掲げられています。これは、2011年4月から『月刊日本語』で連載した中で述べていることに重なります。

教案を作る本当の意味とは? 『今すぐ役立つ!日本語授業 教案の作り方』発売!

教案を作る本当の意味とは? 『今すぐ役立つ!日本語授業 教案の作り方』発売!

2016年に発売し好評を博した『日本語教師の7つ道具+(プラス) 教案の作り方編』が、シリーズの引っ越しを経て『今すぐ役立つ! 日本語授業 教案の作り方』(日本語教師ハンドブックシリーズ)としてリニューアルしました。担当編集者が感じたことや本書の特長についてお伝えしたいと思います。(編集部)...


教科書について考えてみませんか-第4回 「わかる」から「できる」へ

教科書について考えてみませんか-第4回 「わかる」から「できる」へ
2011年4月から『月刊日本語』(アルク)で「教科書について考えてみませんか」という連載を掲載してから10年。2021年10月に「日本語教育の参照枠」が出て以来、現場では、コミュニケーションを重視した実践への関心が高まり、さまざまな現場で使用教科書の見直しが始まっています。

教科書について考えてみませんか-第3回 タスク先行型授業にチャレンジ!

教科書について考えてみませんか-第3回 タスク先行型授業にチャレンジ!
2011年4月から『月刊日本語』(アルク)で「教科書について考えてみませんか」という連載を掲載してから10年。2021年10月に「日本語教育の参照枠」が出て以来、現場では、コミュニケーションを重視した実践への関心が高まり、さまざまな現場で使用教科書の見直しが始まっています。

フリーランスの日本語教師として働くー小山暁子さん3 同業者とつながるコミュニティー

フリーランスの日本語教師として働くー小山暁子さん3 同業者とつながるコミュニティー

フリーランス日本語教師として活躍中の小山暁子さんのコラムを全3回でお届けしていきます。『ビジネス日本語...


教科書について考えてみませんか-第2回 どんな教科書と付き合っていますか?

教科書について考えてみませんか-第2回 どんな教科書と付き合っていますか?
皆さんは、初級教科書を使っていて、「なんとなく使いにくい」「なぜか学習者の発話が伸びない」などと思ったことはありませんか。今回は、「教科書を見る目」を養うにはどうしたらよいか、を考えていきます。

教科書について考えてみませんか-第1回 教科書を考えるって面白い!

教科書について考えてみませんか-第1回 教科書を考えるって面白い!

2011年4月から『月刊日本語』(アルク)で「教科書について考えてみませんか」という連載を掲載してから10年。2021年10月に「日本語教育の参照枠」が出て以来、現場では、コミュニケーションを重視した実践への関心が高まり、さまざまな現場で使用教科書の見直しが始まっています。「参照枠」を見ると、言語教育観に関して、「学習者を社会的存在として捉える/「できること」に注目する/多様な日本語使用を尊重する」という3つの柱が掲げられています。これは、2011年4月から『月刊日本語』で連載した中で述べていることに重なります。そこで、今回もう一度皆さまに当時の記事をご紹介して、ご一緒に考えていきたいと思います。教育現場では、今まさに<教科書を見る目、使う力>が求められています。教科書を軸に「対話」の輪を広げていきませんか。(嶋田和子/アクラス日本語研究所)...


フリーランスの日本語教師として働く―小山暁子さん1 日本語教師への道のり

フリーランスの日本語教師として働く―小山暁子さん1 日本語教師への道のり

フリーランス日本語教師として活躍中の小山暁子さんのコラムを全3回でお届けしていきます。2023年9月に発売したご著書『ビジネス日本語...


分かりやすい授業のためにー『日本語授業の進め方 生中継』の著者、金子史朗さん

分かりやすい授業のためにー『日本語授業の進め方 生中継』の著者、金子史朗さん

『日本語授業の進め方 生中継』(アルク)は教師経験豊富な、現在、友国際文化学院の校長である金子史朗さんの授業に密着して取材し、まるで見学しているかのように写真付きで授業の様子を見ることができる書籍です。今回は友国際文化学院に伺い、金子さんのこれまでや「分かりやすい授業」を目指した教具の使い方、授業準備などについてお話を聞いてきました。...


地域教室でのオンライン活動の普及ー『つながるひろがる にほんごでのくらし』を使って

地域教室でのオンライン活動の普及ー『つながるひろがる にほんごでのくらし』を使って

対面での活動が戻り始めた現在ですが、対面で行えるようになっても、オンラインでの活動に対するニーズがなくなるわけではありません。福岡県福岡市は、地域の日本語教室が対面だけでなくオンラインでの活動も行えるように施策を進めています。(深江新太郎/福岡市・日本語教育施策アドバイザー)...


「話す・書くにつながる! 日本語読解」シリーズ 著者インタビュー

「話す・書くにつながる! 日本語読解」シリーズ 著者インタビュー

発行から7年経った「話す・書くにつながる! 日本語読解」シリーズ。初中級・中級・中上級の3冊揃ったこのシリーズは、読むだけにとどまらず、自分のこととして考え、書いたり話したりするところまで行うのが特徴です。7年の間、さまざまな日本語教育機関に使っていただいていますが、改めて本シリーズの魅力を紐解くために、著者の方々にインタビューを行いました。...


『人とつながる 介護の日本語』著者インタビュー 嶋田和子さん

『人とつながる 介護の日本語』著者インタビュー 嶋田和子さん

11月に発売されました、『人とつながる 介護の日本語』は、介護現場で最も重要なコミュニケーションに焦点を当てた外国人介護人材のための書籍です。今回は著者である嶋田和子さんに、この本ができるきっかけとなった介護への関わり、制作にあたってキーになった方々との出会いについてお話を伺いました。...