コラム

日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。


ベトナムにルーツを持つ子どもたちが気づかせてくれたこと―多様な言語・文化的背景を持つ子どもたちとともに学ぶ、これからの学校(2)

ベトナムにルーツを持つ子どもたちが気づかせてくれたこと―多様な言語・文化的背景を持つ子どもたちとともに学ぶ、これからの学校(2)

日本語も日本文化もわからないまま、家庭の事情等で来日し、日本の学校に通う子どもたち。その学習にはさまざまな支援が必要です。子どもたちの気持ちに寄り添い、試行錯誤を続ける近藤美佳さんの記事、後編です。


ベトナムにルーツを持つ子どもたちが気づかせてくれたこと―多様な言語・文化的背景を持つ子どもたちとともに学ぶ、これからの学校(1)

ベトナムにルーツを持つ子どもたちが気づかせてくれたこと―多様な言語・文化的背景を持つ子どもたちとともに学ぶ、これからの学校(1)
国内の小中学校では外国籍、外国にルーツを持つ子どもたちが増え続けています。子どもたちへの日本語教育の重要性がようやく注目され、母語・母文化継承についても少しずつ認識されるようになってきました。

木村宗男と平和のための日本語教育

木村宗男と平和のための日本語教育
2024年4月より日本語教育機関認定法が施行され国家資格「登録日本語教員」制度が開始されます。戦後の日本語教育の歩みの中でも大きな転換点をむかえ、とりわけ、日本語教員養成は新たなフェーズに入ったと言えるでしょう。一方で、現代の地球社会には、環境や災害、紛争、感染症など、多くの危機的な問題が横たわっていて、日本語教育や日本語教師に求められる役割を広い視野で考えることも求められています。今回は、戦中・戦後に日本語教育に従事し、日本語教育学会の設立や教員養成に寄与した木村宗男に着目し、その活動と志向された平和のための日本語教育をご紹介します。

ゼロビギナーとの対話を考えることは、ことばの活動の原点 -日本語教育を考えるためのスタートライン3

ゼロビギナーとの対話を考えることは、ことばの活動の原点  -日本語教育を考えるためのスタートライン3

細川英雄さんへのインタビューを通し、「ことばを教える」ことの本質へ迫る全3回の連載の最終回(第1回 第2回)。今回は、「でもゼロビギナーと対話するのは難しいから語彙、文法を教える必要があるよね」というよく起きる問いかけについて考えます。(深江新太郎)...


外国人に東北のニュースを届ける!河北新報「やさしい日本語ニュース」の取り組み

外国人に東北のニュースを届ける!河北新報「やさしい日本語ニュース」の取り組み

東北地方の新聞社である河北新報は、外国人に東北の魅力を発信する「やさしい日本語ニュース」というサイトで記事を提供しています。このサイトの記事は宮城県国際化協会(MIA)の日本語講座に携わる鈴木英子さんが監修に協力し、作られています。今回は、漢字テキスト『どんどんつながる漢字練習帳 初級』『同中級』(アルク)の著者でもある鈴木さんにお話を伺いました。...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023ー蛙化現象ー

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023ー蛙化現象ー

日本語教師にわからない日本語なんて……ある!この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白さを見つめるきっかけにしてください。...


日本人の日本語力を測る―「日本語検定」を知り、活用しよう

日本人の日本語力を測る―「日本語検定」を知り、活用しよう

日本語教師の皆さんは「日本語検定」をご存知でしょうか。日本語検定は、日本人(日本語母語話者)向けの日本語の総合的な能力を測る検定です。今回は「日本語検定」の事務局の方々に話を伺いました。事務局の方によると、検定結果から、日本人の日本語力は年々落ちていることが読み取れるそうです。日本語検定の内容とともに、日本語力低下の原因や、日本語力を上げるためにできること、日本語教師としてどのように日本語検定を活用できるか、などをお話しいただきました。...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023ー推し活用語ー

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023ー推し活用語ー

日本語教師にわからない日本語なんて……ある!この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白さを見つめるきっかけにしてください。...


地域と連携する日本語学校の取り組み―日本語学校をプラットフォームに

地域と連携する日本語学校の取り組み―日本語学校をプラットフォームに

3月2日の日本語ジャーナルでご紹介した韓国人学生キムヒョンミンさんが通っている日立さくら日本語学校は、地域との交流も盛んです。2023年2月には支援してくださる方々を招待して留学生の学習成果発表会が行われたそうです。日立さくら日本語学校の取り組みについて校長の松浦みゆき先生、日立市文化・国際課武内さんにお話を伺いました。地域の日本語学校の在り方についてヒントが見えてくるのではないでしょうか。...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023ーおじさん構文ー

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023ーおじさん構文ー

日本語教師にわからない日本語なんて……ある!この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白さを見つめるきっかけにしてください。...


日本語学校における留学生の進路指導を考える① 進路選択・進路指導に感じる難しさとは

日本語学校における留学生の進路指導を考える① 進路選択・進路指導に感じる難しさとは

国内の日本語学校に来る留学生は、そのほとんどが日本の大学や専門学校に進学するか、就職を考えています。進路について自分の希望をしっかりと見つめ、キャリアプランを立てたうえで納得して次に進めれば理想ですが、様々な理由からそれが難しいのが現状で、進路指導を行う教師側も指導の難しさを感じているようです。㈱RENは留学生の進学・就職のサポ―トをしていますので、今回のコラムでは留学生の進路指導について考えてみたいと思います。第1回目では、㈱RENが考える、進路の選択・指導において問題となりうる点の整理を行います(執筆/㈱REN樋口広布)...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023 「流行語大賞」

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023 「流行語大賞」

日本語教師にわからない日本語なんて……ある!この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白さを見つめるきっかけにしてください。...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022 「デレ」

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022 「デレ」

日本語教師にわからない日本語なんて……ある!この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白さを見つめるきっかけにしてください。...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022「陰キャ・陽キャ」

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022「陰キャ・陽キャ」

日本語教師にわからない日本語なんて……ある! この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白さを見つめるきっかけにしてください。...


日本語教師のためのよくわかる著作権 第3回 授業に役立てる!著作権

日本語教師のためのよくわかる著作権 第3回 授業に役立てる!著作権

著作権の専門家として日々実務に携わり、日本語教師向けの著作権セミナーも積極的に行っている我妻潤子さんのコラムシリーズ。最終回である今回は「授業に役立てる!著作権」と題して、教材作成時や授業を行うときのための、より実践的な著作権の考え方について解説していただきました。...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022ー略語(とりま、ノンデリ)ー

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022ー略語(とりま、ノンデリ)ー

日本語教師にわからない日本語なんて……ある! この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白さを見つめるきっかけにしてください。...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022 -バブみとオッパみ-

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022 -バブみとオッパみ-

日本語教師にわからない日本語なんて……ある!この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白さを見つめるきっかけにしてください。...


日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2022

「先生、質問があります」……日本語教師にとってはドキッとする言葉ですよね。ネット、学校、バイト先……学習者はいろいろなところでいろいろな日本語を拾ってきますが、質問されても「なにそれ?」な言葉もたくさんあります。この記事では、「よく見るけど使い方がわからない」「今さら同僚の先生にも聞けない」流行語について、皆さんと考えてみたいと思います。今回は「草」についてです。...


スピーキングテストを知ろう! アルクの日本語会話力測定テスト「JSST」

スピーキングテストを知ろう! アルクの日本語会話力測定テスト「JSST」

日本語能力試験(JLPT)、日本留学試験(EJU)、BJTビジネス日本語能力テストなど、日本語能力を測るテストは数多くあります。しかし、日本語のスピーキング能力を測るテストはまだ少なく、よく知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は日本語スピーキングテストの中から「アルクの電話による日本語会話テスト...