2021年 04月 29日
トルコでようやく気がついた、普通の日本語教師にできること
インドネシアで3年、中国で3年の楽しい日本語教師生活の後、アジアを飛び出した私が次に目指した国はトルコでした。そこで待っていたのは今までと少し雰囲気の違う学生たち。すべての学習者がやる気にあふれているとは限りません。教師が教室でできることとは何かを考え、試行錯誤したトルコ日本語教師生活の記録です。(編集部...
日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。
インドネシアで3年、中国で3年の楽しい日本語教師生活の後、アジアを飛び出した私が次に目指した国はトルコでした。そこで待っていたのは今までと少し雰囲気の違う学生たち。すべての学習者がやる気にあふれているとは限りません。教師が教室でできることとは何かを考え、試行錯誤したトルコ日本語教師生活の記録です。(編集部...
今回ご紹介するのは元NHKのエグゼクティブ・アナウンサーであり、現在はフリーアナウンサー兼日本語教師として活躍されている近藤冨士雄さんです。なぜセカンドキャリアとして日本語教育の道を選んだのか、また2021年4月からのラジオ番組で日本語教育を取り上げることについてもお話を伺いました。...
日本から遠く離れたメキシコで、YouTubeを活用して日本語教育活動を展開している竹森悠介さんを紹介します。民間の日本語教師養成講座を修了後、単身メキシコに渡り専任講師として活躍。並行して始めた「YUYU...
今回ご紹介するのは、渡部真理さん。日本語学校、大学、企業などで日本語を教えながら、京都府のボランティア日本語教室ネットワーク「京都にほんごRings」*1の代表も務めていらっしゃいます。渡部さんにこれまでの活動や、今後の展望についてお話を伺いました。...
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年3月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャーナルでご紹介していきます。...
今回ご紹介するのは、ゲーム業界やIT業界に特化したレッスンを行っているフリーランス日本語教師のAkoさんです。ご自身の発信の場としてTwitter、Facebook、Instagram、YouTube、PodcastなどのSNSを駆使し、Twitterのフォロワー数はなんと約2.9万人だそうです。最近ではフリーランス教師のためのセミナーにも登壇されています。そんなAkoさんに現在のお仕事のことや、二人のお子さんを育てながらのワークライフバランスについてもお話を伺いました。...
日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、日本語そのものを見つめ直す機会は意外と少ないかもしれません。ここでは、文化庁が毎年行っている最近4年間の「国語に関する世論調査」の中から、新しい言葉の意味や慣用句の意味の変化について取り上げます。...
今回ご紹介する日本語教師は井上くみ子さんです。井上さんは地域日本語教育コーディネーターの資格を持ち、埼玉県にある「地球っ子グループ・多文化子育ての会Coconico」の代表をされています。また、「やさしい日本語エバンジェリスト」として日本人向けの講座でも活躍中です。とにかく明るくバイタリティーあふれる井上さん、モンゴルでのびっくりするような経験や、多文化共生を目指す現在の活動、これからの夢など、たっぷりとお話を伺いました。...
YouTubeで多くの日本語教師が情報発信をする時代になりました。そのような中で、2021年2月に登録者が何と10万人を超えたのが、以前にこの日本語ジャーナルでもご紹介した、あっきーさんの「三本塾」です。あっきーさんに登録者10万人を獲得するまでの道のりを振り返ってもらい、また新しく始めたオンラインレッスンについてお話を伺いました。...
日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、意外と勘違いしている日本語というものはあるものです。ここでは書き間違えやすい日本語をチェックしてみましょう。...
日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、意外と勘違いしている日本語というものはあるものです。ここでは読み間違えやすい日本語をチェックしてみましょう。...
今回ご紹介する後藤理恵子さんは、看護師として働いた後、英語教師、日本語教師となった異色の経歴の持ち主です。現在はご自分のスクールも持ちつつ、専門学校でも教えられています。後藤さんに二つの言語を教える際に大切にしていることや、これから目指したいことについてお話を伺いました。...
今回ご紹介する日本語教師は大学の非常勤講師であり、NPO法人「YYJ・ゆるくてやさしい日本語のなかまたち」の代表理事でもある大隅紀子さんです。ZOOMを使ったオンライン授業やハイブリッドイベントのサポートもしていらっしゃるので、2020年に大隅さんにお世話になった方も多いのではないでしょうか。大隅さんに日本語教師としてのこれまでの歩みや、現在の活動、オンライン授業についてお話を伺いました。...
今春から日本語教師養成講座に通い始める方や、日本語教師になるための勉強を始める方も多いと思います。日本語教師になるために必要な知識・技術はたくさんあります。しかしその前に、目の前の学習者と向き合う姿勢や寄り添う態度について、改めて見つめ直してみませんか。この度出版された『外国にルーツを持つ女性たち~彼女たちの「こころの声」を聴こう!』(ココ出版)は、これから日本語教師を目指す人はもちろん、既に日本語を教えている人にもお勧めしたい一冊です。著者の嶋田和子さんにお話を聞きました。...
コロナ禍により対面授業ができなくなり、図らずも「オンライン元年」となった感のある日本語教育業界ですが、今回ご紹介するヤマネサチヨさんは約10年前から一人でスカイプを使った授業を行ってきたオンライン教師の草分け的存在です。ヤマネさんにオンライン日本語教師としてのこれまでの歩みとこれからについてお話を伺いました。...
今回ご紹介するのは松浦真理子さんです。国内で5校に勤務し、そのうち3校で主任教員を務めた後、現在はベトナム・ハノイにある人材紹介・教育サービスの株式会社ITMで教育部の部長を務めていらっしゃいます。松浦さんに、なぜベトナムに渡ったのか、現在のお仕事、そしてこれからのことについてお話を伺いました。...
今回ご紹介する日本語教師は、東京都墨田区で「すみだ日本語教育支援の会」の講師として外国人介護職員への日本語支援を行っている中野玲子さんです。中野さんはその他にも大学での学習支援や、民間企業の外国人社員の就労後支援など、主に“エンパワメント”*1の立場で幅広く活躍されています。中野さんの目指す地域共生社会についてお話を伺いました。...
異業種から日本語教師に転身し、日本語業界歴は浅いながらも「日本語教師のためのインストラクショナル・デザイン」講座やオンライン対談の企画など、その行動力で次々と新しい試みを行ってきた「あひるせんせー」。2020年4月には自らの会社「再定義合同会社」を立ち上げ、教師が報酬額を決めるオンラインスクールを準備中です。そんな「あひるせんせー」にこれまでのこと、これからのことなどお聞きしました。新しい日本語教師のあり方を模索している方、必読です。...
インターネットやコンピューターの技術が目覚ましく発展してきている現在、さまざまな分野でITやICTの技術が活用されており、教育業界も例外ではありません。日本語教育においても、ICTの利用が叫ばれて久しいですが、現実において「養成段階」からそのような知識を身に付けるような日本語教員養成課程は少ないのではないかと思います。今回は当校、セントラルジャパン日本語学校の日本語教員養成課程におけるICT関連の科目を中心に、日本語教育とICTの関わりについて書いてみようと思います。(柏谷涼介)...