日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。


日本語教師プロファイル近藤冨士雄さん―アナウンサー日本語教師として

日本語教師プロファイル近藤冨士雄さん―アナウンサー日本語教師として

今回ご紹介するのは元NHKのエグゼクティブ・アナウンサーであり、現在はフリーアナウンサー兼日本語教師として活躍されている近藤冨士雄さんです。なぜセカンドキャリアとして日本語教育の道を選んだのか、また2021年4月からのラジオ番組で日本語教育を取り上げることについてもお話を伺いました。...


世界の日本語教室から~メキシコ発50万人の登録者を持つ日本語YouTubeチャンネル

世界の日本語教室から~メキシコ発50万人の登録者を持つ日本語YouTubeチャンネル

日本から遠く離れたメキシコで、YouTubeを活用して日本語教育活動を展開している竹森悠介さんを紹介します。民間の日本語教師養成講座を修了後、単身メキシコに渡り専任講師として活躍。並行して始めた「YUYU...


過去問を制する者は日本語教育能力検定試験を制す

過去問を制する者は日本語教育能力検定試験を制す

令和3年度の日本語教育能力検定試験が2021年10月24日に行われることが発表になりました。受験される方の中には、既に準備を始めている方もいらっしゃると思います。日本語教育能力検定試験に限らず、大学入試も公務員試験もTOEICも、恐らく巷にあるほとんどの試験対策において、過去問を解くというのは何よりも効果のある方法の一つです。...


日本語教師プロファイル渡部真理さんー日本語教師はいろいろな人と出会えて、学べて、世界平和も考える仕事

日本語教師プロファイル渡部真理さんー日本語教師はいろいろな人と出会えて、学べて、世界平和も考える仕事

今回ご紹介するのは、渡部真理さん。日本語学校、大学、企業などで日本語を教えながら、京都府のボランティア日本語教室ネットワーク「京都にほんごRings」*1の代表も務めていらっしゃいます。渡部さんにこれまでの活動や、今後の展望についてお話を伺いました。...


日本語教師の国家資格化の議論の整理――大きく変わりそうな資格要件

日本語教師の国家資格化の議論の整理――大きく変わりそうな資格要件

多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年3月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャーナルでご紹介していきます。...


【速報】令和3年度日本語教育能力検定試験 実施要項発表

【速報】令和3年度日本語教育能力検定試験 実施要項発表

日本語教育能力検定試験の主催団体である公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)から、令和3年度日本語教育能力検定試験の実施要項が発表されました。昨年からの変更点がありますので、受験される方はご注意ください。...


地域在住の外国人が「私らしく暮らす」ための日本語を届けたい

地域在住の外国人が「私らしく暮らす」ための日本語を届けたい

2019年7月から1年半にわたり、地域の日本語教室やそこでの外国人と日本人のコミュニケーションの在り方についてのコラムを寄稿していただいた深江新太郎さん(NPO多文化共生プロジェクト代表)が、地域の日本語教室用の教材『生活者としての外国人向け 私らしく暮らすための日本語ワークブック』を上梓しました。教材開発の背景や教材に込めた想いを、深江新太郎さんにお聞きしました。...


日本語教師プロファイルAkoさんー自分を表現できる場を持つと世界は広がる!

日本語教師プロファイルAkoさんー自分を表現できる場を持つと世界は広がる!

今回ご紹介するのは、ゲーム業界やIT業界に特化したレッスンを行っているフリーランス日本語教師のAkoさんです。ご自身の発信の場としてTwitter、Facebook、Instagram、YouTube、PodcastなどのSNSを駆使し、Twitterのフォロワー数はなんと約2.9万人だそうです。最近ではフリーランス教師のためのセミナーにも登壇されています。そんなAkoさんに現在のお仕事のことや、二人のお子さんを育てながらのワークライフバランスについてもお話を伺いました。...


教師の日本語力を鍛える 変化する日本語の現在

教師の日本語力を鍛える 変化する日本語の現在

日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、日本語そのものを見つめ直す機会は意外と少ないかもしれません。ここでは、文化庁が毎年行っている最近4年間の「国語に関する世論調査」の中から、新しい言葉の意味や慣用句の意味の変化について取り上げます。...


いつもの授業に文化体験を取り入れてみる

いつもの授業に文化体験を取り入れてみる

日本語学習者の学習目的はさまざまですが、日本のポップカルチャーや伝統文化が好きで日本語に興味を持つ人がたくさんいます。そのような学習者のニーズに応えるべく、この度、日本語を使って日本の文化体験をするためのテキスト『にほんごで文化体験』が上梓されました(村田晶子監修、長谷川由香・池田幸弘・竹山直子著)。著者のお一人の長谷川由香先生(法政大学グローバル教育センター専任講師)と監修者の村田晶子先生(同教授)のお二人にお話を聞きました。...


日本語教師プロファイル井上くみ子さん―バラバラな経験でも無駄にはならないもの

日本語教師プロファイル井上くみ子さん―バラバラな経験でも無駄にはならないもの

今回ご紹介する日本語教師は井上くみ子さんです。井上さんは地域日本語教育コーディネーターの資格を持ち、埼玉県にある「地球っ子グループ・多文化子育ての会Coconico」の代表をされています。また、「やさしい日本語エバンジェリスト」として日本人向けの講座でも活躍中です。とにかく明るくバイタリティーあふれる井上さん、モンゴルでのびっくりするような経験や、多文化共生を目指す現在の活動、これからの夢など、たっぷりとお話を伺いました。...


10万人の日本語学習者が登録するYouTubeチャンネル

10万人の日本語学習者が登録するYouTubeチャンネル

YouTubeで多くの日本語教師が情報発信をする時代になりました。そのような中で、2021年2月に登録者が何と10万人を超えたのが、以前にこの日本語ジャーナルでもご紹介した、あっきーさんの「三本塾」です。あっきーさんに登録者10万人を獲得するまでの道のりを振り返ってもらい、また新しく始めたオンラインレッスンについてお話を伺いました。...


教師の日本語力を鍛える 書き間違えやすい日本語

教師の日本語力を鍛える 書き間違えやすい日本語

日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、意外と勘違いしている日本語というものはあるものです。ここでは書き間違えやすい日本語をチェックしてみましょう。...


教師の日本語力を鍛える 読み間違えやすい日本語

教師の日本語力を鍛える 読み間違えやすい日本語

日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、意外と勘違いしている日本語というものはあるものです。ここでは読み間違えやすい日本語をチェックしてみましょう。...


日本語教師プロファイル後藤理恵子さん―人生はいくらでもやり直せる!

日本語教師プロファイル後藤理恵子さん―人生はいくらでもやり直せる!

今回ご紹介する後藤理恵子さんは、看護師として働いた後、英語教師、日本語教師となった異色の経歴の持ち主です。現在はご自分のスクールも持ちつつ、専門学校でも教えられています。後藤さんに二つの言語を教える際に大切にしていることや、これから目指したいことについてお話を伺いました。...


世界の日本語教室から~俳句を授業に取り入れた台湾の教室活動

世界の日本語教室から~俳句を授業に取り入れた台湾の教室活動

コロナの封じ込めに成功していることで話題に上る台湾ですが、親日的で日本語学習者が多いことでもよく知られています。今回はその台湾での、日本文化の一つである俳句を授業に取り入れた実践をご紹介します。お話を伺ったのは、中国文化大学社会人生涯学習センター、淡江大学兼任講師の虞安寿美先生です。...


世界の日本語教室から~コロナ禍を動画配信で乗り越えるモンゴルの教室活動

世界の日本語教室から~コロナ禍を動画配信で乗り越えるモンゴルの教室活動

どこまでも続く広大な大草原のイメージが強いモンゴルですが、近年は大相撲などを通してスポーツや文化の交流も盛んです。モンゴルの学校も他国同様、コロナの影響を受けて休校の時期が長くありましたが、その間に子供たちが自宅でも日本語学習が継続できるよう、日本語教育用の動画が100本以上も作成され、公開されました。お話を伺ったのは、首都ウランバートルで日本語を教える中西令子先生と佐藤慶一先生です。...


コロナ禍での外国人介護人材獲得をめぐる動き

コロナ禍での外国人介護人材獲得をめぐる動き

他の業界同様、介護業界もコロナ禍によりさまざまな変化が表れてきています。介護職を目指す外国人が来日できなくなったこと、その一方で介護施設ではますます人手不足が顕著になってきていること、そのため既に日本国内にいる外国人の在留資格を特定技能に切り替えて介護施設に就職してもらおうといった動きです。これからも日本国内で介護を必要とする人は、増えることはあっても決して減ることはないでしょう。外国人介護人材をめぐる動きをご紹介します。...