2021年 07月 04日
日本語教師の国家資格化の議論の整理4――教育実習と筆記試験
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年6月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャーナルでご紹介していきます。...
日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年6月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャーナルでご紹介していきます。...
今回の日本語教師プロファイルでは、愛知県在住のフリーランス日本語教師であり、「CHEERS」代表の江崎由美子さんをご紹介します。江崎さんは日本語学校で15年ほど教えた後、独立し、大学や日本語教師養成講座で教えながら、日本語教師につながりと学びの場を提供する活動をされてきました。コロナ禍でも仕事が増え忙しい毎日を送っているという江崎さんに、これまでの歩みと今後についてお話を伺いました。...
令和3年度の日本語教育能力検定試験は2021年10月24日に行われます。残すところ4カ月を切り、試験勉強にも少しずつ熱が入っていることと存じます。ここでは、毎日忙しくてなかなかまとまった勉強時間が取れないという方のために、試験対策に役立つ情報をご紹介します。(新城宏治)...
1957年に創立されたアジア学生文化協会は、アジア各国と日本の若者が相互理解を深めることを目的として、アジア文化会館(ABK)を中心とする学生宿舎の運営や、日本語コースなど各種の教育・文化交流事業を長年にわたり行ってきた公益財団法人です。この協会を設置母体として2013年に設立されたABK学館日本語学校では、2017年から日本語教師向けの勉強会を続けてきています。教務主任の亀山稔史先生にお話を聞きました。...
今回ご紹介するのは、NPO法人日本語教育研究所*1の理事であり、ビジネスパーソン向け日本語研修のコーディネーターや留学生の就職活動サポートを中心に行っている長崎清美さんです。長崎さんは日本語学校、大学、青年海外協力隊など様々な場所で日本語を教えてこられた経験をお持ちです。これまでの歩みや2020年に共著で出された本のこと、これからビジネスパーソンに教えたい方へのアドバイスなどについて伺いました。...
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年5月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャーナルでご紹介していきます。...
文化庁が毎年行っている調査に「国語に関する世論調査(以下、調査)」があります。これは、日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し、また、国民の国語に関する興味・関心を喚起するものとして毎年実施しているものです。今回はこの中から、言葉の変化に関するトピックをご紹介します。...
2019年4月にスタートした在留資格「特定技能」。開始当初、人材不足が深刻な14業種を対象に、5年間で34.5万人の新たな外国人を受け入れる新しい制度として注目されましたが、当初はその数がなかなか伸びませんでした。しかし、ここに来て、特定技能外国人の数が急増してきています。ここでは2021年5月末に法務省出入国在留管理庁から発表されたデータをもとに、2021年3月現在の状況や直近1年間の推移を見ていきます。法務省出入国在留管理庁は3カ月ごとに、特定技能関連の数値を発表しています。...
インドネシアで3年、中国で3年、トルコで4年半日本語教師として働いていた私は、仕事をやめ、語学学校の学生としてドイツに渡りました。ドイツでは日本語を教えるつもりはなかったのに、突然舞い込んできた大学講師の話。2年間の充実したドイツ日本語教師生活と、後になって気づいた小さなことについてお話しします。(編集部...
令和3年度の日本語教育能力検定試験は2021年10月24日に行われます。残すところ5カ月を切り、そろそろ本気モードで準備を始めている方も多いと思います。ここでは、毎日忙しくてなかなかまとまった勉強時間が取れないという方のために役立つアイデアをご紹介します。(新城宏治)...
第266代ローマ教皇に現在のフランシスコ教皇が決定した際、史上初のイエズス会出身者であることが注目されました。イエズス会はカトリック教会の修道会で、日本でも著名なフランシスコ・ザビエルらによって創設されました。今から約500年前に日本にはじめてキリスト教を伝えたことでもよく知られています。...
日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、意外と勘違いしている日本語というものはあるものです。ここでは世間一般に勘違いしやすいとされている日本語をチェックしてみましょう。...
今回ご紹介するのは、ベトナム・ホーチミン市在住23年のフリーランス日本語教師の福澤克巳さんです。日本語学校での勤務を経て、現在はフリーランスとして活動しつつ、大学や企業でも教えているそうです。福澤さんにベトナムでの日本語教育の変遷やこれから取り組みたいこと、ベトナムで教えたい人へのアドバイスなどについてお話を伺いました。...
コロナ禍の中でオンライン日本語レッスンの需要が急増しています。皆さんの中にも、既にオンライン授業を経験している方がいらっしゃると思いますし、実際にオンライン授業を経験した中で対面授業との違いに戸惑ったり、悩んだりしている方も少なくないと思います。今回は、これまで長くオンライン授業に取り組んできた、全研本社株式会社リンゲージ日本語学校校長の倉持素子さんにお話を聞きました。...
新型コロナは社会のさまざまなところに影響を及ぼしています。その一つは、国を越えた人流が止まったこと。現在、外国人人材、留学生はほぼ日本に入国できなくなっています。一方、日本国内の介護業界の人手不足感は更に高まり、それに伴って新しい動きも出てきているようです。今回は介護の日本語の現状と特色について、大原学園で「介護の日本語」教師養成コースの講師を務める三橋麻子さん、丸山真貴子さん、そして大原学園の吉岡久博・日本語教育センター長に話を聞きました。...
今回ご紹介するのはフリーランスの日本語教師であり、コーチングやキャリアコンサルタントの資格もお持ちの吉田有美さんです。コーチングやキャリアコンサルティングを取り入れるようになったきっかけや、現在の働き方等についてお話を伺いました。...
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年4月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャーナルでご紹介していきます。...
コロナ禍の中で迎えた二度目のゴールデンウィークです。日本語教師の皆さんも、置かれている状況や立場によっていろいろと不満や不安もあるかもしれませんが、今は徹底したステイホームで一刻も早くこの状況を収束させたいものです。家での時間を有効に使うために、こんな時だからこそ読みたい本、日本語教師にお勧めしたい本を、日本語教育関連では最も長い歴史を誇る出版社の一つである、くろしお出版の岡野秀夫社長に紹介してもらいました。...
ゴールデンウィークを直前に控えた2021年4月25日、新型コロナウイルス対策特別措置法に基づく3度目の緊急事態宣言が東京、大阪、京都、兵庫で発令されました。また、まん延防止等重点措置の対象の県では宣言に準じた感染対策を徹底することになりました。2021年のゴールデンウィークは徹底したステイホーム。その時間を有効に使うために日本語教師にお勧めしたい本を、日本語教育の専門書店・凡人社編集部の渡辺唯広さんと大橋由希さんに紹介してもらいました。...
インドネシアで3年、中国で3年の楽しい日本語教師生活の後、アジアを飛び出した私が次に目指した国はトルコでした。そこで待っていたのは今までと少し雰囲気の違う学生たち。すべての学習者がやる気にあふれているとは限りません。教師が教室でできることとは何かを考え、試行錯誤したトルコ日本語教師生活の記録です。(編集部...