日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。


月末には学校で飲み会?教師としての働きやすさ

月末には学校で飲み会?教師としての働きやすさ

勤務するオーストラリアのシャロームカレッジには、日本で行なっていたことを私の代わりに専門にやってくれるエキスパートがいます。その存在や勤務時間のおかげで、日本にいた時よりも、教師としての本来の本務である「教えること」により専念できる環境になっています。教師としてより働きやすいと感じる、その他の違いについて書きたいと思います。(日本語教師・黒沢毅)...


学習者が表現したくなるかどうかは、教師の問いかけ次第

学習者が表現したくなるかどうかは、教師の問いかけ次第

日本語教師は学習者に問いかけるとき、本当に知りたいと思うこと、学習者が自ら語りたくなることを問いかけているでしょうか。文法やことばが正しく使えているか、その確認のための質問をしていることが多くないでしょうか。本コラムでは、学習者が自分の思いや考えを日本語で表現するために、私たちは教室活動においてどのような問いかけを行ったらよいのかを考えます。NPO多文化共生プロジェクト代表の深江先生によるコラムです。...


「憮然」「御の字」「砂をかむよう」の本来の意味は?~平成30年度国語に関する世論調査

「憮然」「御の字」「砂をかむよう」の本来の意味は?~平成30年度国語に関する世論調査

文化庁から、平成30年度「国語に関する世論調査」の結果が発表になりました。さまざまな慣用句等について、今の日本人がどのように理解し、使っているか、興味深い調査結果が出ています。(NJ編集部)...


日本語教育の楽しさを多くの人に伝えたい

日本語教育の楽しさを多くの人に伝えたい

JICA青年海外協力隊を通じてモンゴル、また留学先のイギリスで日本語を教えたご経験のある高嶋幸太さん。日本でも複数の大学で日本語教育に携わり、執筆活動や全国で講演・セミナー活動も行っています。そんな高嶋さんに日本語教育、日本語教師についてお話をうかがいました。...


副業あるいはパラレルキャリアのとしての日本語教師

副業あるいはパラレルキャリアのとしての日本語教師

政府の働き方改革を背景に社会的に副業への関心が高まっています。日本語教師の中にも、日本語を教えながら別の仕事を掛け持ちしている人がたくさんいます。日本語教師と別の仕事の「二足(以上)の草鞋」を履き、生き生きとした毎日を過ごしているお二人をご紹介します。(地球人K)...


50カ国・地域の日本語学習者に発信するYouTuberあっきーさんの活動

50カ国・地域の日本語学習者に発信するYouTuberあっきーさんの活動

YouTubeは世界中に約20億人の視聴者がいるといわれています。音楽、商品紹介、生活情報などさまざまなジャンルがありますが、大学受験、資格、語学などの教育系のコンテンツも充実しています。今回は、「三本塾」というチャンネルを運営する、日本語教師YouTuberあっきーさんの活動をご紹介します。(NJ編集部)...


速報:国際交流基金最新日本語教育機関調査~機関数、教師数、学習者数はいずれも増加

速報:国際交流基金最新日本語教育機関調査~機関数、教師数、学習者数はいずれも増加

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、海外の各国・地域の日本語教育の現状について定期的に「海外日本語教育調査」を行い、発表しています。この度、その最新版(2018年度調査)がまとまりましたので、その結果を速報します。(新城宏治)...


韓国の日本語学習者のことが気になる

韓国の日本語学習者のことが気になる

皆さんが日本語を教えているクラスの中に韓国出身の方はいらっしゃいますか? 韓国の日本語学習者にとって、またその学習者に日本語を教えている日本語教師にとって、ここ数カ月の日韓関係は大変心配な状況になっていると思います。でも、情報は正しく伝わっているのか。誤解はないのか。日本の報道からは見えてこない韓国人の皆さんの生の声を取材しました。(地球人K)...


外国人との会話―言いたいことに寄り添い、理解を伝える大切さとは

外国人との会話―言いたいことに寄り添い、理解を伝える大切さとは

外国人が十分に日本語で表現できていないとき、聞き手は話し手が本当に言おうとすることを読み取ろうとし、その時点の理解を伝える必要があります。前回に引き続き、寄り添う聞き手としての振る舞いを、福岡市で行った行政関係者対象の研修を基に考えます。NPO多文化共生プロジェクト代表の深江先生によるコラムです。...


アナタも言語学が好きになる? いま話題の言語学ドタバタラブコメディー

アナタも言語学が好きになる? いま話題の言語学ドタバタラブコメディー

突然ですが、皆さんは言語学や音声学が好きですか? どちらかというと「苦手」という人が多いのではないでしょうか。そんなアナタに朗報です。読んでいるうちに言語学に興味が出てくる不思議な漫画が一部の日本語教育関係者の間で話題になっています。その名も竹輪大学大学院言語学研究室の描く「アカデメイア・ロマンティカ」。9月初旬、原作者の「ヨン様」がアルクのオフィスを訪ねてくれました。(NJ編集部)...


外国人のことばを「繰り返す」ことで生まれるコミュニケーション

外国人のことばを「繰り返す」ことで生まれるコミュニケーション

日本語がほとんど話せない外国人と日本語でやりとりをするとき、相手のことばを繰り返すことで、その人が言おうとしていることを引き出すことができます。前回に引き続き、寄り添う聞き手としての振る舞いを、福岡市で行った行政関係者対象の研修を基に考えます。NPO多文化共生プロジェクト代表の深江先生によるコラムです。...


受験者52人の調査データから見えてきた検定合格者の勝ちパターン

受験者52人の調査データから見えてきた検定合格者の勝ちパターン

アルクの日本語教師養成プログラムを受講した方を対象としたアンケート結果(アルク教育総合研究所調べ)から、合格者と不合格者の学習時間の差や学習方法の違いをご紹介します。日本語教育能力検定試験に合格するために有効な学習時間や学習方法とはどのようなものでしょうか。これから受験する人はぜひ参考にしてください。(NJ編集部)...


『日本語』に予想以上の大きな反響。心から感謝申し上げます

『日本語』に予想以上の大きな反響。心から感謝申し上げます

2019年9月6日にとうとう『日本語』が発売されました。Amazonでは大変多くの方々に先行予約をしていただき、またSNSでも拡散をしていただきました。本当にありがとうございました。8月は仕上げのチェック作業を経て、印刷所や用紙会社とやりとりをしました。(編集長)...


公立高校の英語教師を退職してオーストラリアで日本語教師に

公立高校の英語教師を退職してオーストラリアで日本語教師に

オーストラリアのクイーンズランド州バンダバーグ市にあるシャロームカレッジという中高一貫校で6月から日本語教師として勤務している黒沢毅先生。日本の高校での教員生活とオーストラリアの学校での現在の教員生活では違っていることが多く驚きの連続のようです。...


教えるのは日本語だけでなく日本文化や日本そのもの

教えるのは日本語だけでなく日本文化や日本そのもの

言語を学ぶ方法も時代と共に変化しています。インターネットの普及によって家にいながら海外の先生とプライベートレッスンができるようになりました。教室に通う時間はないけれど、自分の空いた時間に自宅でレッスンを受けたいという人の希望も叶えられます。オンラインで、生徒に寄り添ったレッスンを心がけているという小川さんにお話をうかがいました。...


日本語教師になれる学校は? 代表的な11校 + 先生からのメッセージ

日本語教師になれる学校は? 代表的な11校 + 先生からのメッセージ

日本語教師を目指す方が集う、日本語教師養成機関をご紹介。代表的な8校の概要に加え、これから日本語教師を目指す皆さんへのメッセージも6校から。(NJ編集部)...


外国人が日本語でもっと話したくなる、「判断留保」という態度とは

外国人が日本語でもっと話したくなる、「判断留保」という態度とは

日本語がほとんど話せない外国人と日本語でやりとりをするとき、相手が何を伝えようとしているかを最後まで待つことが重要です。前回、前々回に続き、その人が言おうとしていることの可能性に寄り添う聞き手としての振る舞いを、福岡市で行った行政関係者対象の研修を基に考えます。NPO多文化共生プロジェクト代表の深江先生によるコラムです。...