2020年 05月 14日
異業種のプロに聞く!『ことばの壁を越える極意(ワザ)』 〜英語・日本語 同時通訳編〜
「もっと自然な日本語を話せるようになりたい」「ネイティブに近づきたい」。学習者のそんな熱意に応えるべく、異業種のエキスパートから、日本語教育でも応用できるワザを伝授してもらう新企画『ことばの壁を越える極意(ワザ)』。トップバッターは、英語・日本語の同時通訳者として、業界全体の発展にも尽力する関根マイクさんです。...
日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。
「もっと自然な日本語を話せるようになりたい」「ネイティブに近づきたい」。学習者のそんな熱意に応えるべく、異業種のエキスパートから、日本語教育でも応用できるワザを伝授してもらう新企画『ことばの壁を越える極意(ワザ)』。トップバッターは、英語・日本語の同時通訳者として、業界全体の発展にも尽力する関根マイクさんです。...
言葉を学ぶ時にも、教える時にも辞書は欠かせません。辞書と言えば『広辞苑』、『大辞林』のような分厚いものから三省堂の『新明解国語辞典』のように携帯できるものまで、形は様々です。『日本国語大辞典』という全14巻の大著もあれば、最近ではネット辞書しか使わないという人もいるでしょう。では現役の日本語教師の方々は実際にどのような辞書を使っているのでしょうか。また日本語教育に必須の辞書というのはあるのでしょうか。現役教師のお勧めの辞書をご紹介します。...
新型コロナウイルスが日本全国に広がる中、教育機関では授業をオンラインに切り替える動きが加速しています。日本語学校での実践については、以前に「緊急リポート―全校でオンライン授業を実施。新宿日本語学校の場合」でお伝えしましたが、今回は岐阜県・可児市で、地域の日本語支援活動にオンラインを活用している実践をご紹介します。活動している日本語教師の横山りえこさん(写真上中央)にお話を伺いました。(NJ編集部)...
一般財団法人国際教育文化交流協会(ISECE)が行う日本語アシスタント教師インターンシッププログラムは、アメリカでの日本語教育を現場レベルで体験できるプログラムです。このプログラムでアメリカ、オレゴン州ポートランドの高校と中学校でインターンシップを経験した榑林美紀さんが、現地で経験した日本語教育についてレポートします。...
日本留学試験は日本の大学進学を目指す留学生が受験する試験です。受験者は毎年増加しており、2019年度は日本国内で約3.7万人、海外で1.3万人、合計約6万人もの人が受験しました。この日本留学試験の最新の傾向を踏まえ、どのような指導をすれば学生が高得点を取れるのか、この度、『日本留学試験模擬テスト3回分...
名古屋YMCA日本語学院では、「日本語ボランティアチューター」の制度を作り、活動を続けています。学校の中で、「日本語ボランティアチューター」はどんな役割を担っているのでしょうか。どんな活動を行っているのでしょうか。名古屋YMCA日本語学院主任教員、歌詠む日本語教師、惟任先生のコラムです。...
日本語教師を目指している方やまだ経験の浅い日本語教師の方を応援するための本コラムもいよいよ今回が最終回です。最終回のテーマはフリーランス日本語教師について。最近とみに耳にするようになったフリーランス日本語教師ですが、そもそも「フリーランス」ってどういうこと? 非常勤講師とは何が違うの? 仕事はどうやって見つけるの? など様々な疑問があるのではないでしょうか。数年前にフリーランスとなった私が、フリーランスならではの大変さ、楽しさ、心構えなどについて詳しくご紹介します。...
日本語教師になるからには、一度は海外で教えてみたい! または、海外で仕事をするために日本語教師を目指した! という人もいるのではないでしょうか。でも、どうやったら海外で教えられるの? 経験は必要? 収入は? ビザは? わからないことも多いですよね。今回は海外で日本語を教えようとしたとき、どんなケースが考えられるのか、その際の注意点などについてご紹介しましょう。さらに実際の海外経験者の方のアドバイスもお届けします。...
昨年、「50カ国・地域の日本語学習者に発信するYouTuberあっきーさんの活動」の記事でご紹介した、日本語教師YouTuberのあっきーさん。前回の記事掲載がご縁で、この度、アルクから『Casual...
イスラム教徒が日本で「自分らしく」生活しようとするとき、文化や宗教などの違いからさまざまな困難が生じます。イスラム教徒が日本の生活においても「自分らしく」ふるまえることを支えるため、という視点から日本語を教えることを考えたとき、教室活動の目標はどんなものになるでしょうか。福岡市で、文化庁委託事業「生活者としての外国人」のための日本語教育事業を受託し設置された教室の事例からお伝えします。NPO多文化共生プロジェクト代表の深江先生によるコラムです。...
ラグビーワールドカップ日本大会における日本代表選手たちの活躍は目覚ましく、史上初のベスト8に進み、チームのスローガンである「ONE...
日本国内で新型コロナウィルスの感染が広がり、小中高校は一斉休校となりましたが、外国人留学生が学ぶ日本語学校でも多くの学校が休校や時差通学の措置を取りました。そんな中、東京都新宿区高田馬場にある学校法人江副学園新宿日本語学校では、学生を登校させることなく全校でオンライン授業に切り替えました。休校を決めてから全クラスのオンライン授業が始まるまでわずか3日。それはどのように実現できたのでしょうか。新宿日本語学校の江副隆秀校長、森恭子副校長、広報及びIT担当の江副カネル隆二さんにお話を伺いました。...
戦後の混乱期に誕生し、義務教育を終えることができなかった方のための学びの場であった夜間中学。それが最近では、日本に暮らす外国籍の方たちが日本語や教科を学ぶ場にもなっていることをご存知ですか。国は義務教育未修了者だけでなく、不登校の生徒の学び直し、さらに外国籍の方々に義務教育を受ける機会を保障するとして夜間中学の設置・充実を推進しています。平成29年には教育機会確保法が施行され、22年ぶりに2校の公立夜間中学が新設されました。そのうちの1校、千葉県松戸市にある松戸市立第一中学校みらい分校を取材しました。...
人出不足の介護現場では、外国人職員が活躍しているところが少なくありません。山梨県甲州市にある社会福祉法人光風会は10年以上前から積極的に外国人人材を受け入れています。実はアルクでは現在、介護の日本語を学ぶ教材を開発していて、光風会にはさまざまなアドバイスをいただいています。教材はベトナムでも使っていただく予定で、光風会のベトナム人職員の方々にもご協力いただいています。今回は、光風会で働くベトナム人介護職員3人に、来日前の日本語研修から将来の夢までを聞きました。※最後に動画もあります。ご覧ください。...
どんな日本語教師でも、クラスの最初の授業は緊張するものです。どんな学習者だろう? うまく導入できるかな? 難しい質問をされたらどうしよう? そんな不安をお持ちのあなたのために、編集部が初日の授業に臨む前に読んでおいたほうがいいと思う5冊の本をご紹介します。誰もが最初は新人教師。しっかりと準備をして、気持ちを落ち着かせて、笑顔で教室に向かいましょう!(NJ編集部)...
日本語を母語としない人を対象に、日本を含め世界86カ国・地域(2018年)で行われている試験が日本語能力試験(Japanese-Language...
一口に日本語学習者と言っても、日本語学校、専門学校、大学の留学生もいれば、企業の外国人社員もいます。つまり日本語教師が教える相手はさまざま。日本語教師を目指す方の中には、自分の社会経験を活かしてビジネスパーソンに教えたいと考える方もいるでしょう。養成講座を終えた後、ビジネスパーソンに教えたい場合はどうしたらいいのでしょうか。今回はビジネスパーソンへの日本語指導について、仕事の見つけ方、指導内容、求められること等をご紹介します。(仲山...