日本語教師

日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。


日本語教師の将来性を生成AIに聞いてみました

日本語教師の将来性を生成AIに聞いてみました

日々のニュースで、その言葉を聞かない日がないというぐらい注目されている「生成AI」。社会のあらゆる面で広く普及し始めていますが、未だに敬遠している日本語教師は少なくないかもしれません。生成AIを使い始めるのは何となく敷居が高そうに見えますが、実は驚くほど簡単です。ここでは生成AIを使い始める方法と、実際に生成AIを使って日本語教育に関連してあれこれ聞いてみたことをレポートします。...


日本語教師プロファイル速水希樹さん―受け身ではなく、私たちが変えていくんだという気持ちで

日本語教師プロファイル速水希樹さん―受け身ではなく、私たちが変えていくんだという気持ちで

今回お話を伺ったのはECC日本語学院名古屋校の校長であり教務主任でもいらっしゃる速水希樹さんです。ご存じのように2023年5月に日本語教育機関認定法が成立し、2024年度から運用が開始されます。それに向けた対応等で大変お忙しい中、お時間を取っていただき現在の状況を伺うことができました。これまでのキャリアや、これから日本語教師になろうとする方へのアドバイスもお話しいただきました。(このインタビューは2023年12月4日に行われました。)...


フリーランスの日本語教師として働くー小山暁子さん3 同業者とつながるコミュニティー

フリーランスの日本語教師として働くー小山暁子さん3 同業者とつながるコミュニティー

フリーランス日本語教師として活躍中の小山暁子さんのコラムを全3回でお届けしていきます。『ビジネス日本語...


地域日本語教育を開拓する日本語教師-福島県いわき市

地域日本語教育を開拓する日本語教師-福島県いわき市

地域の日本語教育に携わる日本語教師が求められている現在。各地域で、日本語教師が未開拓の領域を切り拓き始めています。今回、福島県いわき市で、企業でのマネジメント経験をフルに生かして活動している日本語教師の下田まりこさんにお話をうかがいました。(深江新太郎/NPO多文化共生プロジェクト)...


「日本語教師の自習室」運営江崎由美子さん~「触媒」をめざしていきたい

「日本語教師の自習室」運営江崎由美子さん~「触媒」をめざしていきたい

以前「日本語教師プロファイル」でインタビューさせていただいたCHEERS代表の江崎由美子さんは名古屋市で、日本語教師が自習したり、本を調べたり、おしゃべりしたりできる場所「日本語教師の自習室」を運営しています。それは、市内でも昔ながらの街並みが残る那古野というエリアの一角、コワーキングスペースの中にありました。11月のある日曜日の夕方、「日本語教師の自習室」を訪れ、お話を伺ってきました。...


「ことばを教える」とはどういうことかー日本語教育を考えるためのスタートライン

「ことばを教える」とはどういうことかー日本語教育を考えるためのスタートライン

登録日本語教師の制度が動き始めるなど、日本語教師をめぐる社会状況が大きく変わってきています。この過渡期において、あらためて「日本語を教えるとはどういうことか」という原点を考えることで、私たちは何をすべきかが見えてくるのではないでしょうか。細川英雄さんへのインタビューを通して、「ことばを教える」ことの本質を考えます。(深江新太郎/多文化共生プロジェクト)...


地域日本語教育を開拓する日本語教師ー鹿児島県霧島市

地域日本語教育を開拓する日本語教師ー鹿児島県霧島市

地域の日本語教育に携わる日本語教師が求められている現在。各地域で、日本語教師が未開拓の領域を切り拓き始めています。今回、鹿児島県霧島市で「きりしまにほんごきょうしつ」を立ち上げ、活動している日本語教師の本田佐也佳さんに、インタビューを行いました。(深江新太郎)...


フリーランスの日本語教師として働く―小山暁子さん1 日本語教師への道のり

フリーランスの日本語教師として働く―小山暁子さん1 日本語教師への道のり

フリーランス日本語教師として活躍中の小山暁子さんのコラムを全3回でお届けしていきます。2023年9月に発売したご著書『ビジネス日本語...


日本語教師プロファイル加藤林太郎さん―日本語教師は何者か?何をしうる人なのか?について考えていく

日本語教師プロファイル加藤林太郎さん―日本語教師は何者か?何をしうる人なのか?について考えていく

今回の「日本語教師プロファイル」は、神田外語大学講師の加藤林太郎さんの登場です。加藤さんは共同で主宰される「糧ラボ」の活動や、Twitter(現X)での発言でご存じの方も多いかと思います。加藤さんにこれまでの歩みだけでなく、日本語教育機関の認定制度や日本語教師の国家資格化によって大きく変わろうとしている日本語教育界への思いも伺いたく、ZOOMでインタビューさせていただきました。...


CEFRの本質から「日本語教育の参照枠」への向き合い方を考える(後編)

CEFRの本質から「日本語教育の参照枠」への向き合い方を考える(後編)

多くの反響を呼んでいる前編に続き、「日本語教育の参照枠」への向き合い方を考えるために、CEFRの本質について細川英雄さんに行ったインタービューの後編です(前編は、コチラからご覧いただけます)。後編は、複言語主義、A1からC2までの6段階、「日本語教育の参照枠」への向き合い方がテーマです。(深江新太郎)...


日本語教育機関の認定基準案等についてのパブリックコメント募集中!

日本語教育機関の認定基準案等についてのパブリックコメント募集中!

日本語教師の国家資格化に関する「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」(以下、日本語教育機関認定法)が、2023年6月2日に公布されました。この法律に関する詳細を定めた施行規則案や認定基準案等について、文化審議会国語分科会日本語教育小委員会およびワーキンググループにおいて検討が重ねられてきました。現在、パブリックコメント(意見公募手続)が9月20日18時まで行われています。...


日本語教師プロファイル栗又由利子さん―先頭に立って旗を振るのではなく後押しをする役として

日本語教師プロファイル栗又由利子さん―先頭に立って旗を振るのではなく後押しをする役として

今回お話を伺ったのは「㈱きぼう国際外語学院」主任講師の栗又由利子さんです。栗又さんは所属機関で技能実習生の入国後研修を行うだけでなく、多文化共生のための任意団体「TABUWATA」の代表も務められています。2023年1月には世良時子さんとの共著で『感じがいい日本語』(Gakken)...


日本語教師の国家資格化などをめぐる今後のスケジュール―今秋にはパブリックコメント募集

日本語教師の国家資格化などをめぐる今後のスケジュール―今秋にはパブリックコメント募集

日本語教師の国家資格化に関する「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」(以下、日本語教育機関認定法)が、2023年6月2日に公布されました。その後、関連する日本語教育小員会やそのワーキンググループにおいて、関連する準備が急ピッチで進められています。今後の予定を確認しておきましょう。...


企業と行政が費用分担し、日本語教師が授業を行う日本語教室がスタート

企業と行政が費用分担し、日本語教師が授業を行う日本語教室がスタート

福岡県苅田町では2023年7月より、企業と行政が費用を分担する日本語教室が開始しました。「日本語教育の推進に関する法律」には、日本語教育の推進に対して地方公共団体の責務だけでなく、企業の責務も明記されていますが、なかなか企業との連携は進まないのが現状です。そんな中で始まった苅田町の日本語教室についてご紹介します。(深江新太郎/NPO多文化共生プロジェクト)。...


日本語教師プロファイル奥村三菜子さん―大切なのは好奇心を持ち続けること

日本語教師プロファイル奥村三菜子さん―大切なのは好奇心を持ち続けること

今回お話を伺ったのはNPO法人YYJ副理事であり、『日本語教師のためのCEFR』(くろしお出版)の著者の一人でもある奥村三菜子さんです。奥村さんは先日、米国のプリンストン大学日本語教育フォーラムにて基調講演者として登壇し、「ことばの教師の内省と変容―『わたしの棚卸し』のススメ」のテーマでお話をされました。このインタビューでは奥村さんが日本語教師を目指したきっかけから、継承語教育やCEFRの研究、コース改革やNPO法人での取り組みまで、大変貴重なお話を伺うことができました。...


日本語教師経験を経て大学院進学へ-1年の修士課程でわかった「現場の教師が研究をする意味」

日本語教師経験を経て大学院進学へ-1年の修士課程でわかった「現場の教師が研究をする意味」

日本語教師として働き続けようと思うと、視野に入ってくる「大学院進学」。しかし、2年間で卒業に必要な単位(30単位以上)を取り、修士論文を完成させるのはなかなか簡単ではなさそうです。その通常2年の修士課程を1年間のプログラムで修了し、4月から再び本格的に日本語教師として活躍している渡辺幸子さんにお話を伺いました。(編集部)...


日本語教員試験の試行試験は2023年12月10日実施!

日本語教員試験の試行試験は2023年12月10日実施!

来年度から実施予定の新しい試験、「日本語教員試験」の試行試験の概要が発表されました。試行試験の結果の分析・検証を持って日本語教員試験の本試験の準備が進められることになります。日本語教員試験の合格は、今後、登録日本語教員になるための必須の条件になります。登録日本語教員を目指す人にとっては、本試験の内容を占う上で非常に気になる情報です。...