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日本語教員試験の試行試験は2023年12月10日実施!

来年度から実施予定の新しい試験、「日本語教員試験」の試行試験の概要が発表されました。試行試験の結果の分析・検証を持って日本語教員試験の本試験の準備が進められることになります。日本語教員試験の合格は、今後、登録日本語教員になるための必須の条件になります。登録日本語教員を目指す人にとっては、本試験の内容を占う上で非常に気になる情報です。

日本語教員試験試行試験の概要

6月28日にオンラインで行われた第119回文化審議会国語分科会日本語教育小委員会で「日本語教員試験試行試験について(案)」について討議されました。その際に事務局より示された「令和5年度日本語教員試験試行試験実施概要(案)」をもとに、概要を説明します。まず、実施日程は以下の通りです。

日時:2023年12月10日(日)

場所:仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の5か所

対象者:現職日本語教師、大学等日本語教師養成課程在籍者等のうち、必須の教育内容をおおむね習得したと考えられる者(委託事業者から協力依頼があった者)

試行試験①(基礎試験)

【構成】

試験①(基礎試験)

言語そのものや言語教育、世界や日本の社会と文化等、日本語教育を行うために必要となる3領域5区分15下位区分及び50項目の必須の教育内容に含まれる基礎的な知識及び技能を有するかどうかを測定する試験とする。

【試験時間・問題数】(目安)

試験時間:120分

出題数:100問

出題形式:選択式

配点:1問1点(計100点)

【出題内容】

区分ごとのおおよその出題割合の考え方(案)

  • 社会・文化・地域:約1割
  • 言語と社会:約1割
  • 言語と心理:約1割
  • 言語と教育(教育実習を除く):約4割
  • 言語:約3割

試行試験②(応用試験)

【構成】

試験②(応用試験)

出題範囲が複数の領域・区分にまたがる横断的な設問により、実際に日本語教育を行う際の現場対応や問題解決を行うことができる基礎的な知識及び技能を活用した問題解決能力を測定する試験とする。

【試験時間・問題数】(目安)

試験時間:音声による出題45分、文章題120分(休憩45分あり)

出題数:音声による出題50問、文章題60問

出題形式:選択式

配点:1問2点(計220点)

【出題内容】

応用試験は、教育実践と関連させて出題することとする。区分を横断する出題のため、領域ごとの出題割合は示さない。応用試験の一部は、日本語学習者の発話や教室での教師とのやりとりなどの音声を用いて、より実際の教育実践に即した問題を出題し、問題解決能力や現場対応能力等を測定する。

参考基準と分析結果の公表

試行試験の実施に当たり、本試験の合格基準についての検証に役立てるため、その基準の参考として「参考基準」が設けられます。各試験の参考基準は以下のようになっています。

試行試験①:必須の教育内容5区分において、各区分で約7割程度の得点があり、かつ総合得点で約8割程度の得点があること。

試行試験②:総合得点で約6割の得点があること。

なお、本試行試験の試験問題については、年度末に公表予定の試行試験結果報告書(委託事業報告書)において、解説とともに一部公表するとのことです。

日本語教員試験を現行の日本語教育能力検定試験と単純に比較することはできませんが、登録日本語教員を目指す方にとっては気になるところだと思いますので、敢えて比較してみると、以下のようになります。

日本語教育能力検定試験:日本語教員試験

試験Ⅰ(90分、100問、100点):試験①(120分、100問、100点)→時間は長くなるが、問題数は変わらない

試験Ⅱ(30分、40問、40点):試験②の音声による出題(45分、50問、100点)→時間は長くなり、問題数も増える

試験Ⅲのマークシート部分(記述式含め120分、80問、80点):試験②の文章題(120分、60問、120点)→(記述式の分を差し引くと)時間は長くなり、問題数は減る

日本語教員試験の試行試験について、新しい情報が出てきましたら、随時、日本語ジャーナルでお知らせしていきます。

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