2023年 06月 29日
日本語教員試験の試行試験は2023年12月10日実施!
来年度から実施予定の新しい試験、「日本語教員試験」の試行試験の概要が発表されました。試行試験の結果の分析・検証を持って日本語教員試験の本試験の準備が進められることになります。日本語教員試験の合格は、今後、登録日本語教員になるための必須の条件になります。登録日本語教員を目指す人にとっては、本試験の内容を占う上で非常に気になる情報です。...
日本語ジャーナル(通称:NJ)は、外国人に日本語を教える「日本語教育」に役立つサイトです。日本語教師や学習者のリアルな姿、日本語の教え方のノウハウ、検定試験や最新の本の情報、知っておきたい法律や行政の動きなど、幅広くかつ分かりやすくお伝えします。
来年度から実施予定の新しい試験、「日本語教員試験」の試行試験の概要が発表されました。試行試験の結果の分析・検証を持って日本語教員試験の本試験の準備が進められることになります。日本語教員試験の合格は、今後、登録日本語教員になるための必須の条件になります。登録日本語教員を目指す人にとっては、本試験の内容を占う上で非常に気になる情報です。...
ここでは、令和5年度の日本語教育能力検定試験を受験される方向けに、その傾向と対策について考えます。「言語と教育」は実によく出題される分野です。検定試験の出題範囲は50項目に分かれますが、その中の17項目が「言語と教育」含まれますので、実に試験全体の3分の1を占めることになります。中でも特に出題頻度が高い「言語教育法・実習」に絞って整理します。...
日本語教育関係者が心待ちにしていた「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」(以下、日本語教育機関認定法)が、2023年5月26日に可決、成立しました。いよいよ、新しい法律の下で、日本語教育機関の認定および「登録日本語教員」の国家資格が創設されることになりました。...
ここでは、令和5年度の日本語教育能力検定試験を受験される方向けに、その傾向と対策について考えます。言語学は検定試験の出題範囲の5分野の中の「言語」の中の「言語の構造一般」に含まれる重要な領域ですが、苦手にしている方も多いところです。「何となく難しそう」「覚えることが多そう」などと思っている方は、人物を中心にして重要項目を整理してみるのも一つの方法です。...
2023年12月の試験から、一部の試験内容に変更があった「日本語能力試験(JLPT)」。アルクから、最新の試験傾向に対応した模試シリーズが発売されました!...
日本語教師の皆さんは「日本語検定」をご存知でしょうか。日本語検定は、日本人(日本語母語話者)向けの日本語の総合的な能力を測る検定です。今回は「日本語検定」の事務局の方々に話を伺いました。事務局の方によると、検定結果から、日本人の日本語力は年々落ちていることが読み取れるそうです。日本語検定の内容とともに、日本語力低下の原因や、日本語力を上げるためにできること、日本語教師としてどのように日本語検定を活用できるか、などをお話しいただきました。...
この記事では、令和5年度の日本語教育能力検定試験を受験される方向けに、過去問を通してその傾向と対策について考えます。まず文法について、令和元年度~令和5年度の直近の5年分の過去問から傾向を見てみましょう。まだ過去問を見たことがない方には難しく思えるかもしれませんが、これからしっかり検定対策用のテキストなどを使って勉強していけば大丈夫です。「NAFL...
日本語学習者の日本語力を測るテストの一つが国際交流基金と日本国際教育支援協会が主催する日本語能力試験(以下JLPT)です。日立さくら日本語学校の学生、キムヒョンミンさんは、来日後4か月でJLPTのN3に満点で合格、さらにその5か月後の2022年12月にはJLPTのN2にまたも満点合格したそうです。キムさんがどんな勉強方法を取っていたのか、日本語学習者や日本語教師の皆さんの参考になればとお話を伺いました。インタビューには同校校長の松浦みゆき先生も同席されました。...
日本語教育能力検定試験は、日本語教師を目指す人にとって必須の試験です。採用に当たっては、日本語教育能力検定試験に合格していることを条件の一つにしている日本語学校も少なくありません。ここでは、日本語教育能力検定試験の受験を考えていらっしゃる方向けに、合格するための勉強法をご案内します。...
文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」は、日本語教師の国家資格の法制化に向けた詳細を検討する有識者会議です。2020年~2021年に「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議」が取りまとめた「日本語教育の推進のための仕組みについて(報告)」をベースとしながら、日本語教員の国家資格などについて具体的な検討を進めています。...
文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」は、日本語教師の国家資格の法制化に向けた詳細を検討する有識者会議です。2020年~2021年に「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議」が取りまとめた「日本語教育の推進のための仕組みについて(報告)」をベースとしながら、日本語教員の国家資格などについて具体的な検討を進めています。...
文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」は、日本語教師の国家資格の法制化に向けた詳細を検討する有識者会議です。2020年~2021年に「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議」が取りまとめた「日本語教育の推進のための仕組みについて(報告)」をベースとしながら、日本語教員の国家資格などについて具体的な検討を進めています。...
日本語教育能力検定試験の試験日が目前に迫ってきました。日本語ジャーナルでは、令和4年度からの新出題範囲について、解説記事を連載してきましたが、それらを一括でチェックできるようにまとめました。新しい出題範囲については不安なことも多いと思いますが、少しでも多く知識を付けて試験に臨んでいただければと思います。(編集部)...
令和4年度日本語教育能力検定試験は2022年10月23日(日)に行われます。試験本番まで残すところ約1カ月となりました。受験される皆さんは、準備は順調に進んでいますか? ここでは令和4年度の日本語教育能力検定試験の出題範囲に新しく追加された項目を中心に解説していきます。...
10月の日本語教育能力検定試験まであと少しとなりました。「記述式問題」は試験Ⅲの最後にある問題です。記述式問題で高得点を取るための解答のコツを知りたい、またどのように準備しておいたらいいのか知りたい、という方のために、今回は記述式問題の解答法、注意点、対策などについて考えてみたいと思います。(編集部)...
令和4年度日本語教育能力検定試験は2022年10月23日(日)に行われます。試験本番まで残すところ1カ月程度となりました。受験される皆さんは、準備は順調に進んでいますか? ここでは令和4年度の日本語教育能力検定試験の出題範囲に新しく追加された項目を中心に解説していきます。...
毎年10月に実施されている日本語教育能力検定試験(以下、検定試験)は、今年令和4年度(2022年)より新出題範囲による試験が始まります。それを前に、アルクから新出題範囲に準拠した『日本語教育能力検定試験 対策問題集』が8月30日発売となりました。合格をつかみ取るのに必要な実力養成のために本書をどのように活用できるか徹底解説します!...
文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議*1」は、日本語教師の国家資格の法制化に向けた詳細を検討する有識者会議です。2020年~2021年に「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議」が取りまとめた「日本語教育の推進のための仕組みについて(報告)」をベースとしながら、日本語教員の国家資格などについて具体的な検討を進めています。...
令和4年度日本語教育能力検定試験は2022年10月23日(日)に行われます。出願期間は2022年8月1日(月)まで(当日消印有効)でした。受験される皆さんは、出願は無事済ませましたか? 出願してしまえば、後は本番までひたすら頑張るだけです。ここでは令和4年度の日本語教育能力検定試験の出題範囲に新しく追加された項目を中心に解説していきます。...
日本語能力試験対策授業の経験が浅い方に向けてのコラム第2弾です。前回は、まず日本語能力試験(JLPT)というものが、どんな特徴を持っているのか、求められているのは何かについて説明しました。JLPTの目的は「課題遂行のための言語コミュニケーション能力を測る」ことです。ですからコミュニケーション中心型の教科書を使うと合格できないというのは誤解で、むしろ場面や文脈が理解できる方が試験にも強いということを書きました。今回のコラムでは、JLPTの文法問題について、少し詳しく内容と対策を紹介していきたいと思います。...