検索関連結果

全ての検索結果 (0)
2023年10月・11月 日本語教師のためのセミナー情報

涼しい風が吹く気持ちのいい季節となりました。学習者の方たちは、半袖か長袖か、ジャケットを着るべきか? 迷うことも多そうです。朝晩の寒暖差で体調を崩すことも多いので気を付けたいですね。秋も深まる10月・11月のセミナーをご紹介していきます。

▼オンライン日本語教材まつり2023

毎年恒例の、アルク・スリーエーネットワーク・凡人社、3社共催の日本語教材まつりを今年も開催します!

日時:11月11日(土)13:30 ~ 16:10(受付開始 13:10)

主催:アルク・スリーエーネットワーク・凡人社

研修会1 授業にどう取り入れる?「日本語で文化体験」!

長谷川 由香先生(『にほんごで文化体験』著者)

研修会2 聞いて慣れよう日本語の敬語!

坂本 惠先生、高木 美嘉先生、徳間 晴美先生(『聞いて慣れよう日本語の敬語-場面で学ぶ日本語コミュニケーション』編著者)

研修会3 留学生と大学生のためのエピソードとタスクから描く私のキャリアプラン

菅長 理恵先生、中井 陽子先生、渋谷 博子先生、伊集院 郁子先生(『エピソードとタスクから描く私のキャリアプラン』著者)

形式:ZOOM

参加費:1,000 円(税込) ※お申し込み後に参加費のクレジット決済URLを送ります。

詳細・申込方法:https://www.bonjinsha.com/wp/event

▼凡人社オンライン日本語サロン研修会 学習者がイキイキするアイデア紹介-『オンライン授業で使える日本語活動集90』-

米国で長年にわたり「EduJapa!」(https://www.edujapa.com/)」という日本語教師向けのサイトを運営し、その中でさまざまな教え方のアイデアやリソースを紹介してきました。

このたび、これまでの実践を『オンライン授業で使える日本語活動集90』(コスモピア発行)にまとめ、その記念セミナーを開催することとなりました。本セミナーの前半では、オンライン授業の形態や授業の運営方法を整理した上で、日本語教育に有効なさまざまなツールをご紹介します。また、後半では、実際に書籍で紹介している活動のいくつかを具体的にご自身で体験していただきます。

日時:2023年10月28日(土) 10:00~12:00(オープン9:40)

主催:凡人社

講師:岡田 彩 先生(米国・州立オクラホマ大学専任講師、『オンライン授業で使える日本語活動集90』著者)

形式:ZOOM

参加費:無料 ※要予約 前日(10/27)17時までに招待URLを送ります。

詳細・申込方法:https://www.bonjinsha.com/wp/event 

▼かながわ地域日本語教育フォーラム 日本語教室ってどんなところ?~変わりゆく日本語教育と地域の日本語教室を考える~(ZOOM開催)

神奈川県は地域のボランティアによる日本語教室の活動の歴史が深く、現在も約250の日本語教室があります。地域の日本語教室は、生活に必要な日本語を学ぶだけではなく、生活情報を得る身近な場、仲間と出会い友人をつくる居場所、日本語を通じた相互理解・交流の場など、さまざまな役割を果たしています。地域の日本語教室に関わっている人からお話しを伺い、その魅力を再発見しましょう。

日時:2023年10月28日(土) 14:00~16:00 ※13:30から入場可能(申込締切2023年10月25日(水))

主催:公益財団法人かながわ国際交流財団 地域日本語教育推進グループ

講師:深江 新太郎氏(NPO多文化共生プロジェクト)、竹渕 郁代氏(ポットラックインターナショナル)、守友 洋子氏(日本語ボランティアことのは)、松田 美紀氏(日本語ボランティアことのは)、椎名 宏美氏(さむかわ国際交流協会日本語教室)

参加費:無料

形式:ZOOM

詳細・申込方法:https://www.kifjp.org/nihongo/forum 

▼凡人社日本語サロン研修会 第二言語習得研究の観点から授業を考えてみよう

日本語教師には学習者の学ぶ力を促進する技能を身につけることが求められています。そのためには、言語習得の認知的なメカニズム・プロセスについて知るとともに、研究成果に基づいて授業を振り返って考える機会が必要です。

本イベントでは、外国語教育に役立つと言われている第二言語習得理論で今どのようなことが言われているのかを確認し、学習者を支援するために教育現場にどう生かせるのかについて、参加者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

日時:2023年10月29日(日)13:30~15:30(受付開始13:00)

主催:凡人社

講師:石澤 徹 先生(東京外国語大学大学院国際日本学研究院准教授)

会場:ECC日本語学院名古屋校(名古屋市中区金山1-16-16) ※対面のみの開催です

参加費:無料 ※要予約(先着順となります)

詳細・申込方法:https://www.bonjinsha.com/wp/event

▼2023年度 NINJALシンポジウム 「コーパス利用のべし・べからず」

国立国語研究所が構築・公開したコーパスは、書き言葉・話し言葉、母語話者・非母語話者、標準語・方言、現代語~古代語などの様々な日本語の変異をカバーし、日本語の研究に幅広く用いられるようになってきた。どのコーパスも容易に検索ができ、結果を集計してみせることも難しくないが、それゆえに誤った利用により正しくない主張を導き出してしまう危険性もはらんでいる。

そこで、本シンポジウムでは、『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) 、『日本語歴史コーパス』 (CHJ) 、『昭和・平成書き言葉コーパス』 (SHC) 、『日本語話し言葉コーパス』 (CSJ) 、『日本語日常会話コーパス』 (CEJC) 、『日本語諸方言コーパス』 (COJADS) 、『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』 (I-JAS) 、『北京日本語学習者縦断コーパス』 (B-JAS) や関連する言語資源について、それぞれの設計を踏まえて正しく使う方法を「すべきこと」「してはいけないこと」の例とともに紹介する。

また、発表の後で小ブース (ブレイクアウトルーム) に分かれて各コーパスの利用方法に関する相談・質問対応を行う。

日時:2023年11月5日 (日) 13:30~18:00

主催:国立国語研究所

第1部 

発表1 : 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』利用のべし・べからず

柏野 和佳子 (国立国語研究所 准教授)

発表2 : 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』のメタデータ

浅原 正幸 (国立国語研究所 教授)

発表3 : 『日本語歴史コーパス』『昭和・平成書き言葉コーパス』利用のべし・べからず

小木曽 智信 (国立国語研究所 教授)

第2部

発表4 : 『日本語話し言葉コーパス』『日本語日常会話コーパス』利用のべし・べからず

小磯 花絵 (国立国語研究所 教授)

発表5 : 『I-JAS』『B-JAS』利用のべし・べからず

石黒 圭 (国立国語研究所 教授) 、迫田 久美子 (広島大学 特任教授)

発表6 : 『日本語諸方言コーパス』利用のべし・べからず

佐藤 久美子 (国立国語研究所 プロジェクト非常勤研究員)

第3部

コーパス利用相談 (ブレイクアウトルーム)

形式:ZOOM

参加費:無料

詳細・申込方法:https://www.ninjal.ac.jp/events_jp/20231105a/ 

▼凡人社日本語サロン研修会 「おきらく日本語教育トークイベント」 教科書のこと、思いっきり話してもいいですか?

「おきらく日本語教育」がYouTubeの中から飛び出した!https://www.youtube.com/@user-jh2ri6hs3j

3人が名古屋に集まり、教科書について編集無しで思いっきり話します。また、3人が今までに出会った日本語教育に関係する本についても話をします。「たくさんある教科書をどのように見比べたらいいのか」「どんな視点で日本語教育関係の書籍を見ればいいのか」という点でお困りの方には必聴の内容です!! 当日は凡人社による書籍販売も行います。3人の話を聞いて、気になった書籍をすぐにチェックできるいい機会です。

日時:2023年11月19日(日) 13:30~15:30(受付開始 13:00)

主催:凡人社

話し手:西隈 俊哉 さん、林 エミ さん、加須屋 希 さん(おきらく日本語教育)

会場:名古屋会議室広小路本町ビルディング ホール&カンファレンス ROOM・A

(名古屋市中区栄3-1-1 広小路本町ビルディング地下1階) ※対面のみの開催です

参加費:無料 ※要予約(先着順となります)

詳細・申込方法:https://www.bonjinsha.com/wp/event

▼日本語指導担当者セミナー(基礎知識編)ウェビナー

本セミナーはウェビナーによる講義形式で、技能実習生等の入国後講習における日本語指導のポイント、配属後の継続的な日本語指導、技能実習生に必要な「聞く」「話す」力をつけるための指導について概要を学んでいただけます。JITCO教材、その他の日本語教材、実習生の指導事例などをご紹介いたします。

※指導経験の少ない方を想定した内容になっております。

日時:2023年11月17日(金)14:00~16:00 (申込締切2023年11月9日(木) 17:00 まで)

主催:公益財団法人 国際人材協力機構

参加費: 一般8,800円(消費税10%込) 賛助会員5,500円(消費税10%込)

対象:監理団体、実習実施者、登録支援機関、受入企業など外国人材への日本語指導に携わる方

形式:オンライン

詳細:https://www.jitco.or.jp/ja/seminar/25117/ 

申込方法:https://www.event-form.jp/event/57698/KQ63qUaRvC02 

関連記事


学習者数はコロナ前の水準へー「令和5年度 国内の日本語教育の概要」を読む

学習者数はコロナ前の水準へー「令和5年度 国内の日本語教育の概要」を読む
毎年恒例の「国内の日本語教育の概要」の令和5年度版が発表されました。今年からは、日本語教育の所轄の移管により、文化庁ではなく文部科学省のサイトにアップされています。日本国内の日本語教育の現状を確認しておきましょう

登録日本語教員の経過措置に係る経験者講習

登録日本語教員の経過措置に係る経験者講習
20241015日から、登録日本語教員の経過措置講習に係る経験者講習が始まります。経過措置の対象になる方はルートによっては修了が必須となる講習ですが、それ以外の方も受講は可能です。文部科学省から発表になった内容を、わかりやすくお伝えします。

日本語能力試験と国際交流基金日本語基礎テストの応募者・受験者が大幅増加

日本語能力試験と国際交流基金日本語基礎テストの応募者・受験者が大幅増加
 20248月、国際交流基金から20247月の日本語能力試験の実施概要が発表されました。それによれば、日本語能力試験の海外の応募者が7月の試験としては過去最多、国内の応募者も過去最多、さらに全体の応募者数は1回の試験としては過去最多になったようです。また、同じく国際交流基金の日本語基礎試験の受験者も昨年から大幅に増加しています。具体的な数値を見ながら、その背景を探ります。

2024年9月・10月 日本語教師のためのセミナー情報

2024年9月・10月 日本語教師のためのセミナー情報
8月は地震が来たり、台風が来たりとなかなかしんどい状況が続いていますね。これを機に災害時の対応を授業に組み込んだりしている教師や学校も多いようです。学習者が日本でできるだけ安心して暮らせるように、日ごろから情報収集できるページなども伝えておきたいですね。2024年9月・10月のセミナー情報をお伝えします。