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商品種類 | 通信講座(一括発送) |
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受講開始レベル | 特になし |
学習分野 | 日本語教育・日本語教育能力検定試験 |
学習時間 | 自由に学習プランを組める講座のため、1日の学習時間は決められていません。 |
標準学習期間 | 3ヵ月~12ヵ月 ※(税込6,600円)で1年間延長可 |
「NAFL日本語教師養成プログラム」(以下NAFL)は日本語教育について学ぶための総合教材です。現在、国内外で日本語を学ぶ人の数は400万人を超えており、日本語を教える日本語教師の数が圧倒的に不足しています。NAFLには、国際交流に興味がある方、外国人の役に立ちたいと思っている方、今までのさまざまな経験やスキルを生かして一生の仕事を見つけたいと思っている方々が、日本語教師として国内外、場所を選ばずに活躍していただけるよう、日本語教師として必要とされる基礎的な知識や教養が詰まっています。
日本語を教えるのに国家資格は必要ありませんが、法務省告示の日本語教育機関※で日本語教師として働くには、以下の基準のいずれかを満たすことが必要とされます。
※法務省告示の日本語教育機関とは、日本国内において『在留資格「留学」が付与される留学生を受けいれることが可能な日本語教育機関』のことです。
①日本語教育能力検定試験に合格する
※検定試験の合格者は、4年生大学の卒業資格の有無を問われません。
②大学・大学院で日本語教育に関する必要な単位を修得する
③文化庁が認定した教育機関の養成講座等で420時間以上の研修を受講する(かつ、4年制大学の卒業資格が必要)
「NAFL日本語教師養成プログラム」(以下「NAFL」)のテキストは、はじめて日本語教育について学ぶ方にもわかりやすいように、講義風の話しかけるような文体で書かれているので読みやすいと好評です。また、検定試験を含め、日本語教育について知り尽くしているスタッフと講師陣によって制作されています。質のよい教材だからこそ、開講30年、累計受講者数8万人という業界一の実績を誇ります。 実際に日本語教師として現場に立つようになってからも、授業の予習復習に活用できますので、一生ものの教材としての利用価値があります。
※NAFL=Nihongo as a Foreign Language(外国語としての日本語)の意
合格率が66.3%というと、一見高い合格率には思えませんが、検定試験は毎年合格率が23%前後と、合格するのが難しい試験です。しかし、NAFLの修了生で検定試験を受験した人の合格率は66.3%なので、平均の約2.8倍近い合格率を誇ります。 ※2017年4月および2019年5月実施のNAFL修了生アンケートより(アルク調べ)
「通信講座」は通学の必要がないので、学習する時間と場所を自分の都合に合わせて選ぶことができます。仕事や家事育児で忙しい人も、自分に合ったスタイルで学習を進めやすく、続けやすいのが特長です。
大学や大学院で学ぶ場合は約80万円、養成講座に通学する場合は約60万円と高額な費用がかかりますが、「NAFL日本語教師養成プログラム」は、101,520円(税込)と、比較的リーズナブルな価格で学ぶことができます。(アルク調べ)
分からないことを学習コーチに質問したり、学習の進捗状況を管理できるウェブシステムなど、「続けられるか心配……」という不安を取り除くオンラインの学習サポートが充実しています。また、検定試験の対策などのセミナーを年に数回開催していますので、NAFLのテキストを執筆した講師の講義を直接聴くこともできます。
NAFL受講生だけの特典として、検定合格後の就職を見据えた就職サポートセミナーを開催しています。求人情報の収集方法、面接対策など、他にはない日本語教師として就職することに特化したセミナーです。
「とにかく面白い」「わかりやすい」と受講生に好評のテキストは、日本語教育界で活躍している講師陣の書き下ろし。図や写真を多用し、さらにCDとDVDを併用することで、自然と理解が深まる仕組みになっています。
◆テキスト24冊
学習の中心となるテキストは、「日本語教育能力検定試験」の最新出題傾向を反映すべく、毎年内容の見直しを行っています。各章の最後にある「ポイントチェック」は知識の定着度確認に、「タスク」は応用力の育成に役立てましょう。試験対策だけでなく、学習者の心理、異文化対応、授業の進め方など、実際に日本語教師になってからも読み返したくなる内容です。
>> テキストと著書の詳細はこちら
◆CD7枚
発声練習や聴解練習について、実践的な知識を身に付けるための補助教材です。出身国別発音の特徴など、テキストだけでは分かりづらい内容を立体的に理解することができます。
◆日本語教育実習 付属DVD1枚
テキスト第18巻「日本語教育実習」に対応しています。18巻の執筆を担当した南山大学教授、坂本正先生のゼミ生4人による模擬授業を題材に、教育実習のポイントを解説します。
◆重要キーワード集300
「日本語教育能力検定試験」に頻出のキーワード300語を厳選した単語集です。持ち運びに便利なコンパクトサイズながら、基礎的な語彙、専門用語、学術用語をバランスよく収録。学習開始直後から試験直前期までお使いいただけます。
◆試験対策問題集(CD付)
「日本語教育能力検定試験」対策に活用できる別冊の問題集です。特に苦手とする人が多い音声・聴解分野については、反復練習用のCDや、復習に役立つポイント解説が付いています。
◆模擬テスト1回分(CD、解答と解説付き)
実際の試験を再現した問題冊子と聴解問題用CD、解答・解説がセットになっています(1回分。自己採点方式)。本番の形式に慣れるだけでなく、弱点の把握や時間配分のトレーニングにも役立ちます。
◆コースガイド
受講の流れや学習プランの立て方、受講生向けサービスなど、NAFLのシステムが詳しく解説されています。
実際のテキストを一部ご覧いただきながら、教材CDの音声等を試聴できます。ボタンを押していただくと、別ウィンドウが開きます。どうぞお試しください。
日本語教育の現状
奥田 邦男(広島大学名誉教授)、他
日本語教育の概要と、国内・海外の現状をわかりやすく解説します。また、日本語教育の今後や、よい日本語教師になるための課題を考えます。
日本語教授法Ⅰ
高見沢 孟(元昭和女子大学大学院教授)、他
初級レベル教育のさまざまな内容と方法について、対象をアジア系学習者と欧米系学習者に大別し、わかりやすく解説します。
日本語教授法Ⅱ
田中 望(立教大学教授)、他
中・上級の学習者を対象にした教育の内容と方法や、特に「流暢さ」を教育するためのさまざまなアプローチをマスターします。
日本人の言語行動
杉戸 清樹(前国立国語研究所所長)、他
あいさつ、お礼やお詫び、質問など実際のコミュニケーションとしての「言語行動」がどのような仕組みになっているのかを学びます。
言語学の基礎
町田 健(名古屋大学大学院教授)
最近の言語学の研究において、日本語がどのようにとらえられ、分析されているかを知り、日本語の体系への理解を深めます。
第二言語習得論
迫田 久美子(国立国語研究所、日本語教育研究・情報センター長)
外国語や第二言語を身につける上で重要な、上達する要因や間違うことの意味、母語の影響などのルールを解明します。
日本語の音声Ⅰ
松崎 寛(筑波大学准教授)、河野 俊之(横浜国立大学准教授)
日本語を教えるために音声の学習は不可欠です。初めて学習する人でも日本語の音声を基礎からしっかり学べるように配慮しました。
日本語の音声Ⅱ
松崎 寛(筑波大学准教授)、河野 俊之(横浜国立大学准教授)
正しい音声を教えるには、学習者がなぜ発音できないかを知る必要があります。学習者の誤用から日本語の特徴について考えます。
異文化理解と心理
小林 由子(北海道大学准教授)
異文化接触、教師や学習者のカルチャーショックの実例、異文化適応の過程やカウンセリングの技法などを取り上げて解説します。
日本語の文法-基礎
山内 博之(実践女子大学教授)
クイズを取り入れるなど、興味を持って学べるような工夫を盛り込んだ内容です。「文法」への苦手意識を解消しましょう。
日本語の文法-応用
小林 ミナ(早稲田大学大学院教授)
日本語学習者の誤用例を通じて、『日本語の文法-基礎』で学んだ知識内容を日本語教育の観点から整理し直します。
日本語史/日本語教育史
真田 信治(奈良大学教授)、他
日本語の歴史に関する基礎知識全般を学び、特に近代日本語の形成過程や現代語の語彙の成立について、詳しく解説します。
日本語の文字表記
秋元 美晴(恵泉女学園大学教授)、他
漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字の4 種類が併用され、時にフリガナもつくという日本語独特の表記法の教え方を学びます。
日本語の語彙・意味
玉村 文郎(同志社大学名誉教授)、他
検定試験の対策としても重要な、日本語の語彙の体系と構造について、いろいろな観点から知識を整理し、特徴を理解します。
社会言語学
井出 祥子(日本女子大学教授)、他
世界の言語状況の中で日本語をとらえ、ことばと、ことばが使われる社会・文化の状況との関わりについて理解を深めます。
日本語の話しことば
吉岡 泰夫(国立国語研究所、研究開発部門上席研究員)、他
話し方の多様性について学び、円滑なコミュニケーションに欠かせない「方言」や「敬語」の指導法の知識を習得します。
日英の対照研究-付・日中、日韓の対照研究
水谷 信子(明海大学教授)、他
日本語と英語の対照を中心に、日本語と学習者の母語との関係、外国人の誤用の大きな原因となる母語の干渉について考察します。
日本語教育実習
坂本 正(南山大学教授)、他
教育実習の現場を収録したDVDを使いながら、具体的な教室活動、教材・教具などについて学び、実践力を高めます。
聞き方の教育/読み方の教育
世良時子(成蹊大学講師)、渡邉亜子(明海大学非常勤講師)
日常と教室活動から聴解を考え、聞く力を伸ばすための活動とストラテジーを考察します。また、学習者のレベルに応じた読解指導の方法について、具体的に紹介します。
話し方の教育/書き方の教育
佐々木 倫子(桜美林大学大学院教授)、他
学習者の会話能力を伸ばす方法と、学習者の日本語レベルに応じた文法や文章の書き方の2 つについて、実践的な指導方法を学びます。
異文化間教育とコミュニケーション教育
佐々木 泰子(お茶の水女子大学大学院教授)
帰国子女教育、外国人子女教育、多文化教育、留学生教育など、注目を集める多様な異文化間教育のあり方を考察します。
日本語教育評価法
伊東 祐郎(東京外国語大学、留学生日本語教育センター長)
学習者を評価する目的とは何か、正しく評価するにはどうしたらよいか、日本語教育における評価の意味や方法を理解します。
視聴覚メディアと日本語教育
加藤 清方(東京学芸大学教授)
日本語教育上の言語・社会・心理・道具に関する諸問題を踏まえながら、視聴覚教育メディアの効果的な利用方法を考えます。
世界と日本
春原 憲一郎(前AOTS日本語教育センター長)
教師と学習者が人と人として相互に理解できるような関係を築くために、学習者の背景にある世界事情を理解します。
受講期間内(※)に下記の課題を提出し、合格することが修了条件となります。修了すると、就職活動に役立つ「修了証」が発行されます。
課題
◆実力診断テスト(24回)
各テキストの巻末に収録。アルク受講生専用サイト「テストコ」を利用してアルクに提出します。読み終えた後の理解度チェックだけでなく、試験直前の知識総ざらいにもおすすめです。
※ご受講・テストご提出には、インターネット環境が必要です。
◆記述式問題の添削指導2回
独学での対策が難しい記述式問題も、2回の添削指導でしっかり対応します。採点を担当するのは経験豊富な専任スタッフ。それぞれの解答に丁寧なコメント、模範解答を添えて返却します。(不合格だった場合は、受講期間中は何度でも再提出が可能です)
仕事をしている方や、子育てなどで忙しい主婦といった方たちにとって、自宅で自分の好きな時間に勉強できるのは通信講座ならではの利点です。また、一般的な養成講座への通学と比べ、時間的・経済的な負担が小さいことを受講理由にあげる方もいらっしゃるようです。
NAFLのテキストは、初めての方でも分かりやすいように心がけて執筆されているので、安心して学習できます。また、講義風の話しかけるような文体で執筆されているので、専門書のような堅苦しさがなく、読みやすいと好評です。
NAFLの特徴の1つに、単なる検定対策に終わらず、実際の現場で教える前に知っておくべき知識も理解できる点があります。例えば、テキスト18巻『日本語教育実習』は、「実習授業」の様子を収録したDVD付きなので、現場の様子を動画で見ることができます。 ※提携している「カイ日本語スクール(東京)」では、全4回(土曜日)の実習プログラムを実施しています。教案作成や模擬授業など、実践的な部分を、NAFL受講生特別価格で体験することができます。最終回には実際に外国人学習者に教える体験もでき、日本語教師として働く前に、学んだ知識を実践する貴重なチャンスです。(任意参加、別料金)
コースガイド/テキスト24冊/別巻問題集1冊(CD付き)/CD7枚/DVD1枚/NAFL模擬テスト1回(自己採点式。CD、解答と解説付き)/『日本語教育能力検定試験 重要キーワード集300』 1冊/実力診断テスト24回/記述式問題の添削指導2回/修了証 (修了時)
※1年間の期間延長(有料)もできます。
※テスト提出にはインターネットに接続し、アルク受講生専用サイト「テストコ」のウェブ採点をご利用いただく必要があります。
※「テストコ」の動作環境をご確認ください。
学習計画を立てたり、学習の進捗状況を記録したり、テストを提出したりできる、通信講座での学習をサポートする通信講座受講生専用サイトです。スマートフォンやタブレット端末にも対応。クイズやコンテンツのダウンロード、専任コーチによる学習相談※なども提供しています。
※一部対応していない講座があります。
英語のプロがマンツーマンであなたの質問にお答えします
回答実績1万7000件(※)をこえる英語のプロ「ESAC 英語学習アドバイザー」があなたの質問にマンツーマンで対応。
わからないところや不安な部分など、一人で悩まずに講座学習を進めることができます。
(※1)2011年5月のサービス開始時より2019年2月現在まで
(※2)学習コーチは全員「ESAC認定英語学習アドバイザー」のプロフェッショナル 資格を取得している”英語のプロ”です