TOEICに特化した教材で本番対策ができ、スコアが680から800に!
スコアアップを実感できる教材です
──これまでの英語学習について、教えてください。
学生時代は英語が嫌いで、大学院で論文を読むときは受験英語を駆使していました。TOEICは就職活動のために受験したのが最初で、600点でした。
社会人になってからは、ネットの英会話コースを利用して英作文の添削を受けたり、YouTubeで外国人が日本を紹介する動画を見たりしました。そのころのスコアは680点です。
職場にTOEIC700点以上取得の規定があるのですが、どうせなら800点は目指そうと思い、スコア獲得に集中できる学習をしたくて、会社の自己啓発プログラムにあった本コースを申し込みました。
受講1カ月目に受験すると750点。その4カ月後に、コースを終えて挑戦すると800点が取れました。学習を進めるにつれて、点数が上がっていく実感を持ちました。
──受講中は、どんなふうに勉強しましたか。
始めて1カ月はあまり学習のロードマップを考えずに、寮の自室でとにかくテキストを進めていたのですが、スタミナ切れで2カ月目は休んでしまいました。期限内に修了すれば受講料の半額を会社が補助してくれるので、何としても終わらせようと3カ月目に学習を再開。取り組み方を変えました。
会社は8時始業、7時半くらいには社員が出勤し始めるので、6時半には出社して1時間集中して勉強しました。スーツ姿だと気持ちもシャキッとします。昼休みは慌ただしいので、手軽にできるリスニング問題を中心に。仕事の後はカフェに寄って、1時間ほどテキストを開きました。
スケジュールをきちんと立てて、毎週のノルマも決めました。そうすると平日の遅れ具合が"見える化"できて、週末に取り戻さなければならない量がはっきりします。別な言い方をすると、今週はここまでやればいいというめどがクリアになり、精神的にも楽なのです。
学習がはかどらなかった理由もノートに記録すると、罪悪感が減ります。例えば「友人から電話がかかってきたため」と書けば、気持ちが軽くなるんです。週末は大体、3時間ほど勉強して遅れを取り戻しました。
しっかりカリキュラムが設計されているので、学習に集中できました
──通信講座ならではのメリットは、どういった点でしょう。
通信講座は数カ月後に学習から解放されるゴールが決まっていて、受講中はテキストの通りに取り組めばレベルアップするようにカリキュラムが組まれているので、信頼して学習に集中できました。
「TOEICで何点取るための講座」という方針も決まっていて、学習が横道にそれることもありませんし、何より自己流で学習するときの「この方法でいいのか」と迷う時間や、「これは失敗だった」と無駄にする時間が一切発生しないので、費用対効果がとてもいいと思います。
模擬試験と丁寧な解説で、本番に対応できる力が身に付きます
──アルクの講座ならではと感じた点はありますか。
TOEICのスコアアップに欠かせないのは、圧倒的な"試験慣れ"だと思います。その点、このコースなら、日々の学習で本番に近いことを体験できるし、毎月提出するテストとファイナルテストの計5回、模擬試験を受けられるので、試験慣れには絶好です。
実際の試験でも「ああ、この手の問題は何度も経験している」「この質問パターンのときはこの辺りを聞いたり読んだりすれば解答が得られる」という感覚が身に付いていて、安心感を味わえました。
テストの提出後は解答と解説がもらえるので、自分の弱点が分かって復習できます。本番のTOEICは解答を知ることはできないので、間違えた問題を次に生かすことができません。
受講生向けサイトの「テストコ」には、単元を学習し終えてボタンをクリックすると、進捗状況が表示される仕組みがあります。途中でキャラクターに英語で励ましてもらえる仕掛けもあり、モチベーションが高まりました。
──コースを修了して変化したことはありますか?
一つのコースをしっかり終えた達成感、そしてその結果として目標の800点を取れた自信は大きいです。そのせいか、最近は英語がそれほど嫌いじゃなくなりました。仕事でも英文メールの読み書きにかかる時間が減りましたし、リスニングも前より圧倒的に聞き取れるようになりました。
スコアが680点と言っていたときとは、人に与える印象も違うと思います。今後はスピーキングにも力を入れて、英語を流ちょうに話せるようになりたいです。