海外スタッフと通訳なしで簡単なやりとりができるようになりました
英語歴ほぼなし、TOEICにも興味なし。でも、やり直しの一歩を踏み出したかった
──これまで、英語とはどう関わってきましたか?
学生時代からずっと英語が苦手で、社会人になってからもなるべく避けていました。会社では社員研修の企画や手配などを担当しており、その中にはもちろん英語の研修もあります。ネイティブの先生をお迎えする機会もあるのですが、私は担当者なのに英語であいさつすらできず、いつも肩身の狭い思いをしていました。
──「新これならできる!TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST 超入門(以下、TOEIC 超入門)」を受講することになった経緯を教えてください。
仕事柄さまざまな講座を目にする中で、この講座の存在を知りました。TOEICについては「とにかく難しい」という印象で、過去に一度受験しただけ。また受けてみたいという気持ちはありませんでした。でも、名前の通り超入門者向けに作られた講座であることや、「読む・聞く」の学習がバランスよくできそうなことを知り、「もしかしたら私にもできるかも」と半信半疑で申し込みました。心の片隅では「今からでも英語をやり直すことはできるかな?」と期待する気持ちもあったのだと思います。
2カ月の停滞期を経てラストスパート!テストの結果が自信につながった
──本講座の標準学習期間は3カ月ですが、どのようなペースで学習を進めましたか?
お恥ずかしい話ですが、最初の2カ月はなかなかやる気にならず、あまり学習を進められませんでした。時々、家事をしながら携帯オーディオプレーヤーで音声を聞いた程度です。でも、音声には日本語も収録されているので、聞くだけでも内容を理解することができました。これは、うれしい誤算でしたね。
3カ月目に入るといよいよ焦り、本腰を入れて学習することにしました。平日は仕事と家事、育児で慌ただしいので、週末に1、2時間ほど学習時間をとりました。「TOEIC 超入門」は一つ一つのユニットが短いので、会社の昼休みなどの隙間時間にも取り組めました。意外と順調に進めることができ、「もっと早く取りかかればよかった」と後悔しています(笑)。
──受講してみて、どのような点が良かったと感じましたか?
テキストが小さくて薄いので、英語が苦手な私でもプレッシャーを感じることはありませんでした。英語の音声を聞こえた通りにリピートする練習は、とてもよかったですね。自分の英語を誰かに聞かれる恥ずかしさもありませんし、単語や文法が合っているかと不安になることもないので、安心して声に出すことができました。
4週間ごとに設けられた「マンスリーテスト」は、テキストを学んでいればできる問題が多かったです。提出してから結果が返ってくるまではハラハラしていたのですが、思ったよりも高得点を取ることができ、自信につながりました。「これならできる!」と実感しましたね。
──学習に集中するために、工夫したことはありますか?
子どもが3人いるので、家にいるとどうしても気になって集中できません。そこで、週末、子どもが習いごとに出かけていたり、夫が子どもたちを外に連れて行ってくれたりしている時間を勉強に充てました。私の場合は静かな環境さえあれば集中できたので、家族の協力がとてもありがたかったですね。
海外スタッフと通訳なしで簡単なやりとりができるように
──講座を修了して、学習の成果を感じましたか?
社内で年に1、2回、海外拠点のスタッフを集めたミーティングが行われます。海外スタッフと接する際、以前は英語ができる同僚に助けを求め、通訳してもらっていました。でも、受講後に行われたミーティングでは、英語であいさつをしたり、簡単なことを説明したりできたんです。相手の言っていることも少しは聞き取ることができ、たどたどしいながらもコミュニケーションがとれました。「TOEIC 超入門」を受講する中で、英語を聞いたり、声に出して言ったりすることに慣れたのだと思います。
──今後の目標を教えてください。
「やり直し英語」のはじめの一歩を踏み出せたので、ここから、少しでも学習を続けていきたいと思っています。最近、スマホを新しくしたのですが、「ALCO(アルコ)」のアプリでは修了後の講座についても音声やテキストを視聴できるようですね。とても便利なので、復習に活用したいです。そして、年内にTOEICを受験してみることもひそかな目標。最終的には、海外スタッフとよりスムーズにコミュニケーションをとれるようになりたいです。