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「標準語」を知らずに教えていませんか?

日本語教育能力検定試験に合格するための日本語の歴史30

本・その他

価格(税込)
一般価格 : 2,100円
会員価格 : 1,890円

著者 : 真田信治

商品コード : 7009124
発売日 : 2009年12月21日
商品構成 : 本のみ(A5判、縦210×横148×厚さ15mm、204ページ)

レベル :  日本語学習全レベル  

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商品詳細

外国人に教えるのは、多くの場合日本語の「標準語」。この標準語について、いつ、どんなふうにしてできたか、改めて考えたことがありますか? 時代が変われば言葉も変わります。本書によると、かの兼好法師は、「車を『もたげよ』と言うべきところを『もちあげよ』だなどと、最近は言葉遣いが悪くなったものだ」と嘆いていたそうです。おもしろいですね。今は逆に、「車をもたげよ」などと言ったら、時代劇好きの変わり者だと思われてしまうかもしれません。

また、本書では、文法や音韻などの面からも、現代の日本語につながる歴史をひもといています。例えば、学習者から、同じ音なのに、なぜ「ジ」と「ヂ」や、「ヅ」と「ズ」の書き分けがあるのかと聞かれたら、どう答えますか。「反応」という言葉は、漢字一字ずつだと、それぞれ「はん」と「おう」という読み方なのに、二つ合わさると「はんのう」となってしまうのはなぜなのか、説明することができますか。本書を読めば、納得していただけると思います。

当たり前だと思っている現代の標準語も、客観的に見てみると、目からウロコの事実が満載。「日本語研究史」「日本語教育史」も含め、歴史から学べるものに限りはありません。それが検定試験でも出題される理由でしょう。検定合格後も、日本語教師として、座右に置いてほしい一冊です。

※本書は、アルクより1999年に刊行された、日本語教師・分野別マスターシリーズ『よくわかる日本語史』に加筆修正し、『日本語教育能力検定試験に合格するための日本語の歴史30』として改訂したものです。



【著者】真田信治  プロフィール

大阪大学大学院教授を経て、現在、奈良大学文学部教授・国立国語研究所客員教授。文学博士。おもな著書に『日本語のバリエーション』(アルク)、『標準語の成立事情』(PHP研究所)、『地域語のダイナミズム』(おうふう)。『方言の日本地図―ことばの旅―』(講談社)、『改訂版 日本語要説』(共著/ひつじ書房)、『方言は気持を伝える』(岩波書店)、『越境した日本語―話者の「語り」から―』(和泉書院)、『NAFL日本語教師養成プログラム第12巻『日本語史/日本語教育史』(共著/アルク)などがある

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