
ロングセラー「起き寝る」シリーズに「中国語成語表現」が加わりました。「成語」とは中国の人々が長い間にわたって使い慣らしてきた主に四文字で構成される言語表現で、「傍若無人」「一挙両得」など、日本でよく知られているものもあります。中国では、成語は会話や新聞記事などの中でごくふつうに使われているので、成語の習得は中国語学習者にとって避けて通れないものです。中国語検定試験やHSK(漢語水平考試)においても中・上級レベルから成語が入ってくるので、試験対策としても無視できません。
本書はドリル形式のスピーキング教材です。朝起きてから夜寝るまでに身の回りで起こることや、考えたり感じたりすることなどを、成語を使った表現で「つぶやく」ことにより、よく使われる300の成語をマスターすることを目的としています。起きてから寝るまでの一般的な生活をシーン別に30課(各課10の成語を学びます)に分けており、1日1課ずつ練習すれば1カ月で全課を終えることができます。
成語の学習方法というと、辞典などで意味や用法を調べ、成語のよりどころとなる故事を読んで理解するというものが一般的ですが、本書では成語表現が口から自然に出てくるようになるまで、実際に何度も声に出すことが中心になります。付属CDには本書の成語表現をすべて収録しています。模範朗読を聞き、繰り返し音読・暗唱し、「つぶやき練習」をすることで実践的な成語表現が身に付きます。
成語に対して「何だか難しそう」とか「どうやって覚えればいいのかわからない」と感じている方、ぜひ本書を試してみてください。
●対象レベル:中級から(中検3級レベル以上)
●CD1枚付き
CD収録分数:78分
収録言語:中国語(普通話)
【執筆】本間 史(ほんま ふしと) プロフィール
1948年生まれ。横浜国立大学卒業。翻訳家。一橋大学、中央大学などで中国語の講師を兼任。月刊『中国語ジャーナル』(アルク)監修者。主な著書に『真剣に学び続ける人の中国語教本【入門編】』『起きてから寝るまで中国語単語帳』『CD付き 中国語の文法 ポイント整理』(アルク)、主な訳書に『愛情の錯覚』(おうふう)、『戦後日本哲学思想概論』『東洋思想の現代的意義』(農文協)などがある。趣味は囲碁。
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【執筆】張明傑(Zhang Mingjie) プロフィール
1962年中国山東省生まれ。北京外国語大学大学院卒。現在、日本女子大学などで非常勤講師を務める。主に近代日本人の中国旅行記に関する研究に従事。主な著書に『実用中国語会話』(金星堂)、『トピックで学ぶ中国語』(日中国際交流研究会)、主な訳書に『考史遊記』(中華書局)、主な編著に『桟雲峡雨日記並詩草』『観光紀遊・観光続紀・観光遊草』(中華書局)などがある。『近代日本人中国遊記』(中華書局)叢書監修者。
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