
日本語教師なら一度は音声教育について悩んだことがあるのではないでしょうか。「教え方が分からない」「通じていればよい」など、現職の方からは幅広い意見が聞かれます。
本書は『月刊日本語』で2004年4月号から2005年8月号まで連載していた「音声教育を考える」を基に、大幅に加筆修正しました。
美咲、真紀、習太の3人が実際に現場で実践した授業や使った素材と共に、3人が話し合った内容を紹介した上で、さまざまな切り口から音声教育について考えています。
連載当時から一貫しているのは、音声教育の必要性を訴えると共に、その場限りではなく計画的に教えるために必要なことを丁寧に吟味しています。
音声教育を「教えたことがないから必要がない」と敬遠するのではなく、本書を通じて音声教育のコースデザインをゼロから考えてみませんか。音声教育を考えていくと、文法教育も違った姿になるかもしれません。
【著者】小河原義朗(おがわらよしろう) プロフィール
北海道大学留学生センター准教授。東北大学大学院文学研究科日本語教育専攻博士後期課程修了。博士(文学)。東北大学文学部助手、国立国語研究所日本語教育センター第一研究室研究員、独立行政法人国立国語研究所日本語教育部門第一領域研究員を経て、現職。
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【著者】河野俊之(かわのとしゆき) プロフィール
横浜国立大学教育人間科学部准教授。『Teach Japanese』(凡人社)、『NAFL日本語教師養成プログラムテキスト第7巻 日本語の音声 I』『同第8巻 日本語の音声 Ⅱ』(ともに共著、アルク)、『1日10分の発音練習』(共著、くろしお出版)など。
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