
世界で通用する研究者に必須の英語力を鍛える
科学技術分野の共通言語は英語。世界で活躍するサイエンティストを目指す若手研究者(大学院生以上)を対象に、英語で論文を作成する、論文を学術誌に投稿する、ポスター発表を行う、という3つのスキルが専門分野別に学べるワークブックが誕生しました。科学技術英語の第二弾は資源・材料・エネルギー工学。実際の論文とポスターをお手本に、英語で自分のアイディアを論理的かつ明確に表現する力を鍛えましょう。
<4つの徹底トレーニング>
1.英語の論理展開
英語で表現するとき日本語→英語の直訳式は厳禁。自分の考えを相手に正しく伝えられるよう、英語的な発想を身につけます。
2.論文の作成から投稿までのライティングスキル
英語で論文を作成するポイントを押さえましょう。まず論文作成の基本ルールを押さえ、エクササイズで実際に英文を書く練習をします。また、資源・材料・エネルギー分野の論文約40本をデータ化し(コーパス)、コロケーション(語と語の慣用的な組み合わせ)を分析し、その用例を掲載しています。これにより、どんなときにどんな表現が使われているかよくわかります。さらに、投稿規定の読み取り方や査読者とのやりとりも学習します。
3.ポスター発表に必要なスピーキングスキル
効果的なポスター発表はなかなか難しいもの。見やすいポスターの作成はもちろん、その内容を相手にきちんと伝えられなければ意味がありません。ポスターの説明を簡潔にまとめ、聞き手の印象に残る発表ができるようになりましょう。
4.資源・材料・エネルギー分野の重要&頻出語句
コーパスから資源・材料・エネルギーの分野で特によく使われる語句192語を抽出し、音声付で収録しています。CDを聞いて単語をリピートし、正しい発音を習得しましょう。
科学技術英語 徹底トレーニング[資源・材料・エネルギー工学]
科学技術英語 徹底トレーニング[資源・材料・エネルギー工学]
科学技術英語 徹底トレーニング[資源・材料・エネルギー工学]
●ESPレベル=Master:上級レベル(大学院修士課程)

【著者】人見憲司(ひとみ・けんじ) プロフィール
東洋大学総合情報学部総合情報学科(工学部機能ロボティクス学科兼任)・教授。専門は理論言語学、自然言語処理、テクニカルコミュニケーション。研究テーマは、「自然言語理解から自然言語生成へ」、「テクニカルイングリッシュの効果的な教育法」、「人間とロボットの共生社会を目指して」。
1954年生まれ。早稲田大学理工学部機械工学科卒。同大学教育学部英語英文学科卒。同大学大学院文学研究科英文学専攻(言語学)修士課程修了。主な著書・論文に『人間とロボットの円滑なコミュニケーションを目指して』(高翔/自動車技術会/2007)、『工学部における効果的な英語教育法』(言語と文化/東洋大学/2002)、『言語理解のメカニズムの解明』(実用英語の世界/南雲堂/1993)、『Understanding Natural Language』(研究年誌/早稲田大学/1989)など。
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【監修】渡辺正(わたなべ・ただし) プロフィール
東京大学生産技術研究所・教授。専門は電気化学・光化学・環境科学。研究テーマは光合成の分子メカニズム解明ほか。環境科学会学会賞(2006)、日本化学会化学教育賞(2009)。1948年生まれ。1970年東京大学工学部卒業、1976年同大学院博士課程修了。工学博士。東京大学助手(1979~80年ドイツFritz-Haber研究所研究員)・講師・助教授を経て1992年より現職。原著論文180本以上。『地球温暖化論のウソとワナ』(KKベストセラーズ/2008)、『毒性元素:謎の死を追う』(丸善/2008)、『高校で教わりたかった化学』(日本評論社/2008)、『痛快 化学史』(朝倉書店/2006)、『Chlorophylls and Bacteriochlophylls』(Springer Verlag/2006)、『電気化学』(丸善/2001)など、著書・訳書140点以上。
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