
大学・大学院の専門分野での勉学・研究に不可欠な、論理的思考による表現能力の養成を目指した中級後半~上級日本語学習者用の教材です。学術的論文の作成技術を獲得するためには、そうした文章でよく使われる文型・表現や展開パターンを習得しなければなりません。本書では、各課に設けられたクイズ、練習、課題に取り組むことを通じて、重要な文型・表現や展開パターンを効率よく習得し、レポート、研究発表要旨、学術論文などを書く力が身に付くように工夫されています。
目次
●はじめに
本書をお使いになる方へ
第1課 作文の基本(1)文字や記号の書き方、記号のはたらき
第2課 作文の基本(2)文体、表現
第3課 課題の提示 論文の構成要素、序論の構成要素(1)(課題の提示、問題解決の必要条件の提示、研究行動の提示)
第4課 目的の提示 序論の構成要素(2)(研究テーマの説明、先行研究の問題点の指摘、研究目的の提示)
第5課 定義と分類 本論の構成要素(1)(定義、分類、選択)
第6課 図表の提示 本論の構成要素(2)(図表の提示、数値の大きさの表示、数値の大きさの評価)
第7課 変化の形容 本論の構成要素(3)(変化の形容、変化の進行の指摘、判明事項の指摘)
第8課 対比と比較 本論の構成要素(4)(対比、比較)
第9課 原因の考察 本論の構成要素(5)(原因の考察、予測)
第10課 列挙 本論の構成要素(6)(存在の指摘、列挙)
第11課 引用 本論の構成要素(7)(論点の提示、引用)
第12課 同意と反論 本論の構成要素(8)(同意、反論、注文献の記述)
第13課 帰結 本論の構成要素(9)(帰結、換言、補足)
第14課 結論の提示 結論の構成要素 (研究行動の確認、結論の提示、研究の評価、今後の課題の指摘)/文型・表現集/例文集/出典一覧

日本語学習
大学・大学院留学の日本語シリーズ