監修者からのことば

「映像翻訳Web講座 アドバンスコース」へようこそ!

新楽直樹 ●監修者代表

日本映像翻訳アカデミー®代表
新楽直樹

一人でも多くの方がプロへの具体的な第一歩を踏み出していくことを心より願っています。

講座は、英語教育のアルクと、映像翻訳者の育成に実績のある日本映像翻訳アカデミー®が共同で開発・運営する本格的な「映像翻訳学習プログラム」の 3rd Stepです。

アドバンスコースは、ベーシックコースとプラクティスコースによる約9カ月の演習を経験した人が「プロの映像翻訳者に求められる課題克服力」の習得を目指すコースです。 課題映像の視聴から課題の提出、添削・アドバイスのフィードバックまでのほぼ全ての工程をお手持ちのパソコン上で進めていくスタイルは、これまで皆さんが慣れ親しんだ方法と同様です。しかし、提出された原稿に対する添削者の見方は大きく変わります。添削者は「映像翻訳のルールが守られているか、基本ができているか」といったこれまでの評価基準を踏まえたうえで、今回は「視聴者を満足させる原稿か」という点を厳密にチェックし、適切なアドバイスを行います。

受講中はそれぞれの課題ごとに十分な時間と技能を費やし、常に視聴者を意識した「完成形」の提出を目指していただきたいと思います。全力を尽くした翻訳原稿に厳しい指摘やフィードバックが返されることもあるでしょう。しかし、その時こそが映像翻訳力をプロのレベルへ高める大きなチャンスなのです。

具体的な特長としては、「受講生自らが作品の全体像を把握し、解釈してから翻訳に臨む」演習や、字幕翻訳の最大の特徴の1つともいえる「ハコ切り」のテクニックを習得する演習などが新たに加わります。そして、コース修了時には「映像翻訳 総合力テスト」が待ち受けています。「映像翻訳 総合力テスト」で評価されることを恐れる必要はありません。課題の一つひとつを丹念にこなし、弱点を克服することができれば、必ず納得のいく結果・評価を得ることができるはずです。映像翻訳は"ぶっつけ本番"で臨んで対処できる職能ではなく、丹念に演習と経験を積み重ねた人が必ず評価される仕事なのです。

アドバンスコースをステップとして、1人でも多くの方がプロへの具体的な第一歩を踏み出していくことを心より願っています。

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