開講にあたって(JAOS理事長より)

今、質の高い留学カウンセラーの育成が求められています

林 隆保

林 隆保
JAOS海外留学協議会理事長

民生活センターには、1995年以降、3,400件にものぼる留学トラブルの相談が寄せられています。その9割が「契約・解約」に関するものです。

留学カウンセラー、留学アドバイザーなどに、国家資格はなく、留学知識が乏しい人でもその肩書きを名乗ることができます。そのことも、留学トラブルが起こる要因の一つになっています。

JAOSは安心して留学していただくためには留学カウンセラーのスキルアップが急務と考え、「JAOS認定 留学カウンセラー養成講座」を開講し、「認定試験」を実施することになりました。「養成講座」で留学カウンセラーに求められる知識と技能の習得を、スクーリングを含む「試験」でその資質の平準化を目指します。

養成講座は、留学エージェントのカウンセラーやこれからカウンセラーを目指される方ばかりでなく、大学の国際交流担当者や中学・高校の進路指導担当の教員や教職志望者への留学知識の普及も視野に入れ、カリキュラムを作成しました。教育の国際化が進む今、各学校に一人は国際交流や留学に精通した教職員がいてほしいと考えています。

この講座から質の高い留学カウンセラーが輩出され、「留学してよかった」という留学経験者の声をもっと多く聞けるようになることを願っています。


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