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●総合監修 竹蓋幸生 |
英語の勉強をしたいという人のほとんどが「話せるようになりたい」と希望される中でヒアリングの基礎力をつけるこのコースを選ばれた皆様はとても賢明な方々だと思います。それは、ヒアリングが一般に、「あまり重要でなくしかも簡単にできるようになる」などと思われている中で、実は、外国語学習の中でもっとも重要な基礎となる部分だからです。
ヒアリングとは、「相手の言っていることがわかるようになること」だというのは誰でも知っています。もちろんこれは大切ですし、これができるようになるだけでも大変です。でも、ヒアリングの働きはそれだけではありません。まず、話したい人にとって、ヒアリングはそのための「教材の取り入れ口」なのです。
このスキルがないと「どう言えばよいか」がわからないのです。とくにイントネーションやアクセントのつけ方、上手な表現のための段落の作り方などは本からは学べません。しかも、話せるようになってからもヒアリングは「自分の発音や発話内容の正確さをモニターし、コントロールする」ために常に一番重要な働きを任されるのです。さらにただ話せるだけでなく、相手を説得しよう、相手と討論をしようなどという、真のコミュニケーション能力の発揮に際しては、「相手の言うことを正確に聞きとって相手の戦略をキャッチ」し、より上の戦略を立てるための資料の取り入れ口としても重要な機能を任されます。
アルクの教材の良さは楽しい素材が多く使われていることですが、難しい教材を易しいと感じながら学習できる「3ラウンド・システム」の学習法と組み合わせることにより、楽しいだけでなく、効果的に学習できます。 (『ヒアリングマラソン・ベーシック kikuzo! <キクゾー!>』監修者のコメントより一部抜粋)